銀行法精義

銀行法精義

定価:6,500円+税

編・著者名:小山 嘉昭[著]

発行日:2018年05月16日

判型・体裁・ページ数:A5判・上製・616ページ

ISBNコード:978-4-322-13254-0

書籍紹介

法律の専門家でない人にも読みやすい、名著『詳解銀行法』の最新版
歴史を知らない者が未来を見通すことはできない!!

◆伊藤博文・渋沢栄一らが起案し、アメリカにならって民間銀行に銀行券発行機能を与えた明治5年の国立銀行条例から始まり、昭和恐慌のさなかで誕生した昭和3年の旧銀行法を経て、「電子決済等代行業者」制度を導入した平成30年の銀行法改正に至るまでの歴史を活写。
◆著者が立法担当者となった昭和57年の銀行法改正以降、平成バブルの崩壊、世界金融危機を受けて、銀行規制のあり方は変転を続けている。本書では、銀行の業務範囲規制の変化、銀行持株会社制度の進展、不良債権ディスクロージャーの精緻化とその後の動向、自己資本比率規制のバーゼルⅢへの進化といった銀行法の動態的な最新の姿をフォロー。
◆各種規制においてたびたび登場する銀行の「子会社等」「関連法人等」の範囲と概念相互の関係、銀行の主要株主規制における議決権保有比率の算定方法といった、関連する法令の条文を読んだだけでは理解しにくいポイントを、図を用いて、ていねいに解説。

主要目次

序 章 銀行法の沿革
第1章 銀行法の目的
第2章 銀行および銀行業の定義
第3章 営業の免許
第4章 銀行の機関
第5章 資本金の額
第6章 商  号
第7章 営業所
第8章 名義貸しの禁止
第9章 業務の範囲
第10章 業務等に関する規制
第11章 大口信用供与規制
第12章 役  員
第13章 自己資本比率規制 バーゼルⅢ
第14章 休日、営業時間、臨時休業
第15章 銀行の子会社
第16章 銀行等の出資制限
第17章 経  理
第18章 ディスクロージャー(企業情報の開示)
第19章 監  督
第20章 わが国の銀行破綻処理制度(預金保険法)
第21章 合併・会社分割・事業譲渡
第22章 廃業、解散および清算等
第23章 外国銀行支店
第24章 外国銀行代理業務に関する特則
第25章 株  主
第26章 銀行持株会社
第27章 銀行代理業
第28章 指定紛争解決機関(金融ADR制度)
第29章 雑  則
第30章 罰  則

著者略歴

小山 嘉昭(こやま よしあき)
昭和17年6月生まれ。神奈川県出身。昭和41年東京大学法学部卒。大蔵省入省。昭和61年大蔵省銀行局調査課長。平成元年同銀行課長。平成2年同総務課長。平成4年大蔵省大臣官房審議官(銀行局担当)。平成6年日本銀行政策委員。平成8年駐ルーマニア特命全権大使。平成12年日本銀行監事。平成19年全国信用協同組合連合会理事長。現在、片岡総合法律事務所特別顧問
〈主要著書〉
『銀行法』(平成4年、大蔵財務協会)/『詳解 銀行法』(平成16年、金融財政事情研究会)