定価:2,200円(税込)
編・著者名:樋口 孝夫[著]
発行日:2018年03月29日
判型・体裁・ページ数:A5・上製・208ページ
ISBNコード:978-4-322-13249-6
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シンジケートローン契約の改訂は急務に!!
平成29年の民法改正を受けて、銀行取引約定書を含む法人向けの融資契約はどのように変わっていくのか?
●譲渡制限に違反した債権の譲渡が原則有効とされたことから、貸付債権の譲渡に関してこれまでシンジケートローン契約で規定されていた制限の取扱いをどうするか
●これまで期限の利益喪失事由に関して借入人の義務違反について帰責性が明記されていなかったローン契約や銀行取引約定書について、このままでよいのか
●貸付人の「貸す義務」の違反に帰責性が必要となるのか
本書では、以上のほかにも多数ある、債権法改正によって生じたローン契約上の論点の解決策を探っている。
樋口 孝夫(ひぐち たかお)
長島・大野・常松法律事務所所属弁護士(日本国および米国ニューヨーク州弁護士)
昭和62年3月:東京大学法学部卒
平成元年4月:弁護士登録(第一東京弁護士会)、長島・大野法律事務所(現 長島・大野・常松法律事務所)入所
平成7年5月:米国コロンビア大学ロースクール卒(LL.M)
平成7年9月~平成8年5月:米国ニューヨーク Milbank, Tweed, Hadley & McCloy 法律事務所で研修
平成8年9月~平成9年4月:英国ロンドン Linklaters & Paines(現 Linklaters)法律事務所で研修
平成9年6月~平成11年5月:日本輸出入銀行(現 株式会社国際協力銀行)プロジェクトファイナンス部の案件に専属的に関与
平成22年から現在:京都大学経営管理大学院講義「プロジェクトファイナンス」(株式会社国際協力銀行客員講座)担当非常勤講師(英語)