KINZAIバリュー叢書 フィデューシャリー・デューティー・ワークショップ
- 金融における顧客本位な働き方改革 -

KINZAIバリュー叢書 フィデューシャリー・デューティー・ワークショップ<br>- 金融における顧客本位な働き方改革 -

定価:1,700円+税

編・著者名:森本 紀行・坂本 忠弘・谷崎 由美[編著]

発行日:2018年05月08日

判型・体裁・ページ数:四六・並製・256ページ

ISBNコード:978-4-322-13217-5

書籍紹介

あなたにとっての金融に関わる意味とは
金融の未来図と、プロフェッショナルとしての生き方を考える、新しい“ワークショップ”型の対話の書

  • 金融業界の収益環境の厳しさが増すなか、金融庁は「顧客本位の業務運営」の徹底を問いかけている。金融機関のビジネスモデルは、これからどう変わるべきか。金融機関の役職員は、どのように働いていけばよいのか。
  • 本書は、日本におけるFD提唱者、金融行政経験者、生活経営アドバイザー、異色の3人のコラボレーションによる、新たな金融検査・監督方針における「探求型対話」のガイド。
  • 多くの反響を呼んだ、金融財政事情研究会主催・きんざい大阪支社企画の「フィデューシャリー・デューティー推進フォーラム」の基調講演とパネルディスカッションに、地域金融機関の役員の鼎談や大手銀行・証券・保険との対話を通じたレポートを加筆して構成。

主要目次

第1章 「顧客本位の業務運営」 その本質と意義
金融行政方針の真意を読み解く、FD確立に向けた仕掛け、顧客本位の業務運営に関するKPIとは何か、「捨てられない銀行員」に など

第2章 生活経営のよきパートナーとなるために
マネートレーニングと生活経営サポート、ライフプランとは生活の「ありかた」、家計管理は家計簿より貯金箱、インタビュー:新たなビジネスモデルづくりへの研究と実践 など

第3章 顧客本位の業務運営に求められる発想の転換
真の目的は何かを考えると仕事は楽しい、発想の転換:①「販売」より「購買」、②「顧客満足」より「顧客本位」、③「やりかた」より「ありかた」 など

第4章 真の顧客本位の実践への対話
- 地域金融機関役員の鼎談(広島銀行、福岡銀行、京都信用金庫)
脱数値目標における人材育成、「ありかた」にあわせた組織・仕組みづくり、組織文化を耕す社内コミュニケーション など

第5章 フィデューシャリー・デューティーと独自のビジネスモデルの探求
みずほ銀行 One MIZUHO の顧客本位に基づく最適なサービスの提供
野村證券 変化するお客様のニーズに的確に対応するためにビジネスモデルを変革
富国生命 相互会社として生きる「ご契約者本位」

第6章 金融における顧客本位な働き方改革
プロフェッショナルとしての生き方、働く意味の回復、金融の未来図 など

◆ 「これからのありかたを考えていくための問い」を各章末に掲載

著者プロフィール

森本紀行 HCアセットマネジメント 代表取締役社長
東京大学文学部哲学科卒業後、保険会社でのファンドマネジャー、コンサルティング会社での機関投資家向け投資関連事業等の経験を経て、アセットマネジメント会社を設立。全世界の投資のタレントを発掘して運用委託するという、全く新しいタイプの資産運用事業を展開。

坂本忠弘 地域共創ネットワーク 代表取締役
1990年に大蔵省入省、財務省・金融庁において財政金融施策等に携わり退官して独立。金融機関の新たなビジネスモデルづくりや、成長企業・中小企業の経営事業支援に取り組む。現在、信用金庫の非常勤理事や上場事業会社等の社外取締役を複数兼務。

谷崎由美 ライフワークサポート 代表取締役
2001年にAFP資格取得、地元(石川県金沢市)新聞社で保険の相談窓口を担当、多数の相談を受けたが、無料相談やスポット相談では解決できないと気づき、年会費制のFP相談(マネートレーニング)を開始。30代子育てファミリーを中心に126世帯(2017年末時点)を担当、顧客の会員継続率は95%。