金融機関の個人情報保護ハンドブック

金融機関の個人情報保護ハンドブック

定価:3,080円(税込)

編・著者名:藤池智則・髙木いづみ・冨松宏之(編著)

発行日:2017年07月06日

判型・体裁・ページ数:A5・並製・296ページ

ISBNコード:978-4-322-13097-3

書籍紹介

平成29年5月施行改正法に完全対応!
法律、政令、個人情報保護委員会規則、委員会GL、 金融分野GL、個人情報保護指針を横断的に解説。 ■法改正を受けて規制態勢がどのように変わったかについて、個人情報保護委員会・金融機関に対する監督・個人情報の漏洩への対応・罰則に分けて解説。

■新たに導入された「個人識別符号」「要配慮個人情報」など個人情報の意義と「個人データ」「保有個人データ」など基本概念を整理。
■個人情報取扱事業者としての金融機関の義務を利用目的、適正な取得、苦情処理などに分けて解説。
■保有個人データの開示請求を受けた際の対応についても言及。

金融実務をこの1冊でカバーできます!

主要目次

第1章 総  論
第2章 規制態勢
第1節 個人情報保護委員会
第2節 金融機関に対する監督
第3節 個人情報の漏えい等への対応
第4節 罰  則
第5節 認定個人情報保護団体 第
3章 個人情報の概念整理
第1節 個人情報の意義
第2節 個人情報以外の基本概念
第3節 個人情報取扱事業者
第4章 個人情報に関する個人情報取扱事業者の義務
第1節 利用目的
第2節 適正な取得等
第3節 苦情処理
第4節 個人情報保護宣言
第5章 要配慮個人情報・機微情報に関する個人情報取扱事業者の義務
第6章 個人データに関する個人情報取扱事業者の義務
第1節 正確性の確保
第2節 安全管理措置等
第3節 第三者提供の制限の概要
第4節 第三者提供の制限の例外
第5節 外部委託
第6節 事業の承継
第7節 共同利用
第8節 オプトアウト手続
第9節 第三者提供におけるトレーサビリティ
第7章 保有個人データに関する個人情報取扱事業者の義務
第1節 保有個人データに関する事項の公表等
第2節 保有個人データの訂正等
第3節 保有個人データの利用・第三者提供停止
第4節 開示等の手続
第8章 匿名加工情報と個人情報の利活用の促進
第9章 個人情報の取扱いのグローバル化
第1節 国境を越えた適用
第2節 外国執行当局との協力
第3節 外国にある第三者への個人データの提供