医療機関の経営力
事業性評価の基礎

医療機関の経営力<br><small>事業性評価の基礎</small>

定価:1,400円+税

編・著者名:青山竜文(著)

発行日:2017年03月30日

判型・体裁・ページ数:A5・並製・172ページ

ISBNコード:978-4-322-13066-9

書籍の説明

書籍紹介

医療と金融 対話を深化させる補助線

◆地域医療構想・地域包括ケアシステム……etc、医療施策が大きく変化する状況下、質の高い医療提供の持続に向けて、医療機関には将来を見据えた強固な経営戦略とマネジメントが求められている。
◆医療機関が抱えるさまざまな課題を各種データ分析によって明らかにし、金融機関による事業性評価の実践に必要となる基礎材料を提示する。
◆医療機関を取引先にもつ金融機関の渉外担当者や、医療機関において経営・マネジメントに携わるスタッフの方等、必読の書。

 

主要目次

第1部 分析の視座(その1)―主に集患の観点から―
第1章 医療の収入構造分析
1 収入の観点
2 事業性評価の観点
第2章 地域医療構想と地域包括ケアシステム
1 地域医療構想
2 地域包括ケアシステム
3 事業性評価の観点
第3章 需給の見方(狭い領域と広い領域)
1 半径5㎞程度の領域で考える
2 広い領域で考える
3 事業性評価の観点

第2部 分析の視座(その2)―コストと設備投資の観点から―
第4章 事業収支の構造を考える(費用の観点)
1 近時の収益動向
2 人件費関連
3 材料費関連
4 委託費関連
5 簡易総括
6 事業性評価の観点
第5章 設備投資に関する見方
1 「再投資可能な医療」再訪
2 医療機関のバランスシート
3 事業性評価の観点

第3部 経営力のあり方
第6章 医療機関の特性に即した経営力
1 「経営」のあり方
2 「専門性」という領域
3 「一歩先や半歩先をみる」経営
4 事業性評価の観点
第7章 経営管理上の着目点
1 数字と現場の話
2 管理スタッフの力
3 事業性評価の観点

第4部 経営力のこれから
第8章 経営改善とモニタリング
1 事業乖離のポイント
2 経営改善
3 モニタリング
第9章 医療機関の連携について
1 医療の地域分布
2 各地での課題対応状況
第10章 経営的な観点からみた「医療機関と介護分野」
1 医療機関と介護関連の一般論的関係性
2 介護に関する動向
3 今後の課題

 

著者紹介

青山 竜文(あおやま たつふみ)
㈱日本政策投資銀行 産業調査部課長
1972年生まれ。1996年東京大学経済学部卒。同年日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行。2005年米国スタンフォード大学経営大学院留学(経営工学修士)を経て、2006年より同行のヘルスケア向けファイナンス業務立ち上げに参画し、以降同分野向け業務に従事。
〈著書〉『KINZAIバリュー叢書 再投資可能な医療――医療機関経営とファイナンス』(金融財政事情研究会)、同行による刊行物として『医療経営データ集』(日本医療企画)等。