ロボアドバイザーの資産運用革命

ロボアドバイザーの資産運用革命

定価:1,650円(税込)

編・著者名:お金のデザイン【編著】

発行日:2016年11月10日

判型・体裁・ページ数:四六・並・188ページ

ISBNコード:978-4-322-13022-5

書籍の説明

編・著者紹介

 お金のデザインとは 
2013年8月に会社設立。金融商品取引業者(投資運用業および投資助言・代理業、第一種金融商品取引業)。
2016年2月、ロボアドバイザーに投資を一任するグローバル資産運用サービス“THEO(テオ)”をリリース。

書籍紹介及び主要目次

テクノロジーの力で資産運用はもっと自由になる

AIを活用し、機関投資家や一部の富裕層だけが享受してきた高度なグローバル投資の技術を個人投資家に提供する会社「お金のデザイン」。金融工学、法律、エンジニア、組織マネジメント……、それぞれのスペシャリストが集結し、革新的なサービスを生み出してきた金融ベンチャーの雄がロボアドで拓く資産運用の新世界。

FinTechのトップランナーが語る、挑戦の軌跡とこれからの資産運用のあり方

 

●主要目次●
第1章 いま、あるべき個人の資産運用とその考え方
1 高齢化が変える日本の資産運用/2 ステージ別の資産運用―資産形成ステージと退職ステージ/3 資産運用の機能的アプローチ/4 テクノロジーが変える資産運用/5 プロファイリングとポートフォリオ構築/6 ポートフォリオのメンテナンス/7 今後の資産運用における二つのポイント/8 若者の資産運用と高齢者の資産運用

第2章 お金のデザインの誕生とフィンテック・イノベーション
1 日本の資産運用の状況(預金、株式、債券、不動産等の配分)/2 「貯蓄から投資へ」の動きをどうみるか/3  お金のデザインのビジネスモデルとは/4 お金のデザインを立ち上げるまで/5 なぜスタートアップ企業を経営するのか/6 スタートアップ経営の悩み―三つの課題

第3章 ロボアドバイザー――アメリカの状況と日本における役割
1 ロボアドバイザーとはどのような概念なのか/2 ロボアドバイザーが資産運用業界にもたらしたもの―分散投資の意義/3 ウェブサービスであることの必然性/4  既存の金融機関によるロボアドバイザー・サービスへの参入/5 ロボアドバイザーの登場による変化―アメリカの事例/6 ロボアドバイザーは、日本でどのような役割を果たしていくのか/7 ベターメント、ウェルスフロントとお金のデザイン―アメリカの市場との関係性/8 フィンテックと金融行政/9 日本の法規制とこれからのフィンテック

第4章 フィンテック時代に金融はどう変わるのか――ウェブサービスにおける金融の可能性
1 ジャカルタからシリコンバレーへ/2 “Software Is Eating The World”―ソフトウェアが世界を飲み込む/3 金融のソフトウェア化とは/4 実際にフィンテックサービスを立ち上げて―ウェブプロダクトを重視する/5 次世代のフィンテックサービスとは

第5章 お金のデザインが描くこれからの金融サービス
1 これからの日本に投資教育は必要なのか―資産価値(購買力)の考え方/2 パッシブ(インデックス)運用の意義/3 競争相手との関係性―価格競争ではなく、顧客志向の考え方/4 グローバル投資の合理性―日本だけに投資することは本当に避けるべきなのか/5 フィンテックの本質とは