ミドルの本懐

次長・課長の未来

ミドルの本懐

定価:2,035円(税込)

編・著者名:一般社団法人金融財政事情研究会 編

発行日:2016年04月12日

判型・体裁・ページ数:四六判・並製・220ページ

ISBNコード:978-4-322-12875-8

書籍の説明

書籍紹介及び目次抜粋

営業推進、人間関係、リーダーシップ、地銀再編、地方創生等のテーマでミドルのエッセイと対談・鼎談を収録   
◆『支店長の本懐』(平成20年12月)、『続・支店長の本懐』(26年1月)に続く、現役金融機関職員による匿名エッセイ&対談・鼎談集。   
◆第I部「ミドルの独白」では、「ミドル不要論」「内向型・女性バンカー論」「マネジメントとリーダーシップ」「コミュニティバンクの理想像」「地方創生論」「地銀系証券会社の生きる道」など、次長・課長の本音が満載。   
◆第II部「ミドルの本音トーク」では、「金融行政方針―事業性評価」「NISA(少額投資非課税制度)」「倒産・問題企業に学ぶ」「どこまで続く? 地銀再編」など、豊富な切り口で次長・課長の問題意識を開陳。   
◆「支店長の名言」「ミドルの読書術」「新人・若手職員との付合い方」「パワーハラスメント」「野村克也論」「労金の全国合併」など、ミドルならではの関心や苦悩を反映したテーマも設定し、有益な指針を提示。   
◆主要行、地方銀行、第二地銀、信用金庫、信用組合、労働金庫のほか、地銀系証券会社、JA(農協)、業界団体のミドルも参加。匿名エッセイには、2名の女性ミドルも執筆。多様な価値観・問題意識を披瀝。   
◆現役ミドルの数々の体験談(成功談・失敗談)や著名人の名言・至言を通じて、生きたミドルマネジメント術が実践的に理解可能。   
●主要目次●   
第I部  ミドルの独白――現場からの渾身エッセイ   
第1章 ミドルの存在意義と業務推進   
1 「ミドル不要論(盲腸論)」を考える   
2 内向型・女性バンカー論――女性ミドルの立場から   
3 ある経営者に触発されて   
4 MDRTの教え   
5 ミドルに有益な支店長の名言10選   
第2章 ミドルの使命と責任――人間関係・組織運営   
6 マネジメントとリーダーシップ   
7 組織活性化のカギ――「異質」と「化学反応」   
8 人生流転――転職して思うこと   
9 残念なバンカー/幸運なバンカー   
10 野村克也論――希代のボヤキ名将に学ぶ   
第3章 地方創生と地域金融機関   
11 支店長の地方創生論に異議あり!   
12 職人受難の時代――GとLの視点で   
13 地銀系証券会社の生きる道   
14 女性ミドルが描くコミュニティバンクの理想像   
15 【再論】労働金庫の全国合併   
第II部  ミドルの本音トーク――ストレスフリーの対談・鼎談   
第4章 金融行政と営業推進をめぐり……   
16 金融行政方針を読む――事業性評価・ゆうちょ銀行   
17 NISA(少額投資非課税制度)   
18 貸金業法施行後の個人ローン   
19 倒産・問題企業に学ぶ   
第5章 ミドルのマネジメント術   
20 ミドルの読書術(その1)   
21 ミドルの読書術(その2)   
22 パワーハラスメント   
23 うつ病にならないために   
24 新人・若手職員との付合い方   
第6章 地域金融機関の生きる道   
25 どこまで進む? 地銀再編   
26 業界統合と「地域金融機関2種類説」   
27 地方経済はどうなる?