価値と資本のマネジメント―金融機関のCFO、CROのための手引き

価値と資本のマネジメント―金融機関のCFO、CROのための手引き

定価:10,000円+税

編・著者名:Thomas C.Wilson[著]玉村 勝彦/加藤 啓[監訳]

発行日:2019年08月08日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・1048ページ

ISBNコード:978-4-322-12866-6

書籍紹介

チーフリスクオフィサー(CRO)やチーフフィナンシャルオフィサー(CFO)、およびそのスタッフたち、日本の金融機関でいえば経営企画部門、財務企画部門に加え、審査・引受け部門等の役職員すべてに贈る、銀行・保険会社経営のバイブル!!

◆銀行・保険会社の企業価値と資本の効率的な活用をめぐるあらゆる論点を網羅した大書を気鋭の実務家が翻訳。
◆銀行・保険会社という組織の歴史と、両者が営む多岐にわたる業務の特徴とリスクを細部に至るまで分析。
◆コーポレートスタッフが全社的な価値の創造・増大に寄与するためのさまざまなツールを紹介、それらを用いて組織を動かす方法を伝授。

河野正道氏(OECD事務次長・前金融庁金融国際審議官)ご推薦
「リスクの引受けをビジネスの中核とする金融機関の経営にとって、企業価値と資本・リスクのマネジメントは特別な意味をもつ。本書は、銀行と保険会社の歴史と規制の現状をふまえつつ、金融機関の企業価値の最大化に向けて資本を効率的に活用するための企業経営の基本的な考え方から具体的な技法とはどのようなものなのか、それらが日々のオペレーションにどのように組み込まれるのかを明らかにした稀有な書物である。銀行と保険会社の役職員のみならず、両者の規制に携わる人々にも本書を薦めたい」

主要目次

第Ⅰ部 はじめに
第1章 なぜバリューマネジメントが大切なのか
第2章 CFOやCROはいかに企業価値を生み出すか
第Ⅱ部 より良い情報―企業価値の評価―
第3章 業界標準となったリスク調整後収益性指標(RAPM)
第4章 RAPMを活用するにあたっての2つのハードル
第5章 金融サービス業界の企業価値評価:理論的側面
第6章 金融サービス業界の企業価値評価について―証拠の検証―
第7章 保険会社の市場整合的価値評価
第Ⅲ部 より良い洞察―企業価値の管理―
第8章 損害保険
第9章 生命保険
第10章 銀  行
第11章 利益成長の達成
第12章 業務の効率化の達成
第Ⅳ部 より良い意思決定―資本、バランスシートとリスクの管理―
第13章 企業戦略と資本配分
第14章 戦略計画と業績管理
第15章 バランスシート管理
第16章 ALMの経済合理性
第17章 ALMの実務的側面
第18章 資金繰り・流動性管理
第19章 資本と資金の調達構造の管理
第20章 リスクマネジメント
第21章 リスクガバナンスと組織
第22章 リスクの特定と評価
第23章 リスクの引受け―戦略とガバナンス―
第24章 リスクの引受け―技術的なツール―
第25章 リスクの引受け―技術的プライシングから価値の最大化へ―
第26章 オペレーショナルリスクおよびレピュテーションリスクの管理
第27章 リスクとリミットのコントロール