銀行のグループ経営

そのビジネスと法規制のすべて

銀行のグループ経営

定価:5,500円(税込)

編・著者名:野﨑浩成・江平享編著 浦壁厚郎・加賀美有人・篠原孝典・白根央・太子堂厚子・冨永喜太郎・丹羽孝一・光定洋介著

発行日:2016年05月23日

判型・体裁・ページ数:A5・上製・604ページ

ISBNコード:978-4-322-12865-9

書籍の説明

著者の略歴

当書籍の追加情報

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〈編著者〉   
野崎 浩成  京都文教大学総合社会学部教授   
江平  享  森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士   
〈著 者〉(50音順)   
浦壁 厚郎  野村総合研究所 上級研究員   
加賀美有人  森・濱田松本法律事務所 弁護士   
篠原 孝典  森・濱田松本法律事務所 弁護士   
白根  央  森・濱田松本法律事務所 弁護士   
太子堂厚子  森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士   
冨永喜太郎  森・濱田松本法律事務所 弁護士   
丹羽 孝一  SMBC日興証券 シニアアナリスト   
光定 洋介  あすかコーポレイトアドバイザリー 取締役   

書籍紹介及び目次抜粋

グローバルコングロマリットを巡る国際規制の強化、FinTech時代に向けた国内業務範囲規制の見直し、金融持株会社方式による地銀再編の急展開、企業統治改革、国内商業銀行市場の限界……   
 
銀行の単体経営から金融グループマネジメントへ   
◆金融持株会社および傘下の商業銀行、証券会社、ノンバンク、資産運用会社について、それぞれの固有ビジネスと規制/監督の両面から、グループ経営の発展過程、現状、将来を俯瞰した画期の書。   
◆各金融セクターのトップアナリスト/コンサルタントと金融/ガバナンス分野の専門弁護士によるコラボ執筆。   
●主要目次●   
第1章 銀行を中心とする金融グループの現在、過去、未来   
1 世界と日本におけるグループ経営の歴史/2 日本の金融グループ俯瞰図/3 3メガ、有力地銀グループの収益構成/4 グループ経営の評価/5 これからのわが国における規制・監督とグループ経営   
第2章 日本の銀行グループ規制   
1 銀行のグループ規制に関連する法律/2 銀行法の目的と体系/3 銀行および銀行業の定義と参入規制/4 銀行の業務範囲/5 子会社規制/6 出資制限/7 業務に関する規制/8 銀行代理業・外国銀行代理業/9 株主規制/10 再編   
第3章 銀行グループのコーポレート・ガバナンス   
1 銀行の機関設計/2 銀行の役員に対する規律/3 内部統制システム/4 グループガバナンス/5 2つのコード   
第4章 グローバル金融規制とグループ経営   
1 グローバル金融規制の流れを鳥瞰する/2 グローバル規制の全体像1―ミクロプルーデンス/3 グローバル規制の全体像2―マクロプルーデンス   
第5章 銀  行   
1 事業構造/2 銀行の沿革/3 市場規模と遷移/4 主要プレーヤーとその成長力/5 法規制と監督/6 銀行の業務と機能/7 親・兄弟会社とのシナジー/8 将来展望と課題   
第6章 証券会社   
1 事業構造/2 主要プレーヤーと業績動向/3 個人向け証券ビジネス(リテール部門)/4 法人向け証券ビジネス(ホールセール部門)/5 法規制と監督/6 証券会社の展望と課題   
第7章 ノンバンク   
1 事業構造/2 ノンバンクの概要/3 個人向け金融サービス事業/4 企業向け金融サービス事業/5 法規制と監督/6 ノンバンクビジネスの展望   
第8章 投資運用・助言会社   
1 事業構造/2 業態の沿革/3 市場規模と遷移/4 主要プレーヤーとその成長力/5 法規制と監督/6 業務の解説/7 親・兄弟会社とのシナジー/8 将来展望と課題   
第9章 (自己勘定)投資・ファンド運営   
1 事業構造/2 業態の沿革/3 市場規模と遷移/4 主要プレーヤーとその成長力/5 法規制と監督/6 業務の解説/7 親・兄弟会社とのシナジー/8 将来展望と課題