銀行経営のパラダイムシフトと新成長戦略

銀行経営のパラダイムシフトと新成長戦略

定価:2,530円(税込)

編・著者名:富樫直記 著

発行日:2015年10月01日

判型・体裁・ページ数:四六判・上製・248ページ

ISBNコード:978-4-322-12826-0

書籍の説明

著者の略歴

富樫 直記(とがし なおき)   
オリバーワイマングループ株式会社 日本代表パートナー   
1984年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、日本銀行入行。フューチャーフィナンシャルストラテジー社長を経て、2010年5月から米国系グローバル経営コンサルティングであるオリバーワイマングループ株式会社の日本代表パートナー。幅広い金融分野にわたる国内外の戦略コンサルティング案件を多数手がける。主な著書に『金融解体か再生か』(ダイヤモンド社)、『金融ビジネス論』(日本評論社)、『金融大統合時代のリテール戦略』(ダイヤモンド社)など。   

書籍紹介及び目次抜粋

これが人口減少下でも収益をあげられるビジネスモデルだ!   
■1997年に始まったわが国金融経済の地殻変動が意味することを読み誤れば、銀行経営に明日はない。   
■「脱・価格戦略」は、実際にどのような取組みで実現できるのか。目指すべき、顧客本位のロイヤルティ戦略、チャネル戦略を提示。
 「顧客に商品を売る銀行から顧客にかわって選ぶ銀行へ」 
■国際規制の強化と決済システムの高度化が進行するなか、メガバンクのグローバル経営体制、地方銀行にとっての海外・企業金融ビジネスの方向も指し示す。   
静岡銀行 中西勝則 頭取推薦!   
「本書には、銀行に必要な革新に至る真の道筋が示されている」   
●主要目次●   
第1章 フロー成長からストック食いつぶしの時代へ   
1 1997年の大転換   
2 格差の時代到来による単純な価格戦略の終焉   
3 平均値思考から可変的思考への戦略転換   
4 ビジネスモデルの転換による真の再編   
5 顧客代理戦略の選択   
第2章 差別化の鍵はライフプランニング   
6 銀行とスーパー、コンビニの共通性   
7 銀行の三つの金融機能   
8 リテールバンキングの基本は負債コンサルティング   
9 負債コンサルティングはライフプランニングによって実現   
10 ライフプランニングで可能となる顧客ロイヤルティの形成   
11 ビッグデータの落とし穴   
12 ビッグデータを超えるデータ   
第3章 価格戦略からのパラダイムシフト   
13 従来型の価格戦略を超えた新たな価格戦略   
14 原点に返ったロイヤルティプログラムの見直し   
15 銀行が小売業のプリペイドカードをまねることの危険   
16 商流のリテールバンクへの対抗、差別化の鍵   
第4章 ライフプランニングで変わるチャネル戦略   
17 金流の銀行が構築すべきコンパクトチャネル   
18 銀行のコンパクトチャネルの形態   
19 ライフプランショップとしての銀行代理店の運営   
20 銀行におけるライフプランニングの展開方法   
第5章 これからのセグメント別顧客戦略   
21 負債コンサルティングの次のステップ   
22 個人金融資産の現預金50%割れの道筋   
23 銀行の富裕層戦略   
24 今後のマスリテール金融ビジネスの収益機会   
第6章 人口減少下でも収益をあげるビジネスモデル   
25 人口・預金減少下の銀行のバランスシート運営   
26 人口・預金減少下の銀行の国内融資ビジネス   
27 メガバンクの世界二極経営本部体制への移行   
28 地銀のグローバル化対応の道――トランザクションバンキング   
29 地銀のグローバル化対応の道――与信ビジネス   
30 人口減少下で銀行界が向かうべき道