融資審査[第3版]

融資審査[第3版]

定価:3,080円(税込)

編・著者名:髙橋俊樹 著

発行日:2015年08月27日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・284ページ

ISBNコード:978-4-322-12815-4

書籍紹介

事業性評価の要諦を学び、   
健全な与信を増強する   
◆金融ビジネスの中核たる「融資」に必須となる「審査」についての「なぜ」「何を」「どのように」を徹底解説。   
◆融資先の実態把握、融資種類別の特徴、資金使途の重要性、企業格付と金利、融資稟議、債権保全、自己査定を含めた事後管理など、実務上の留意点を幅広く網羅。   
◆地域密着型金融、企業の事業性評価、経営者保証ガイドライン、企業の内部統制面の評価など、旧版以降の新たなトピックを詳述。   
◆目利き力・融資力のいっそうの向上を図りたい金融機関融資担当者・管理者等、必読の書。   
●主要目次●   
第1章 融資審査の基本   
第1節 融資の基本原則   
第2節 金融機関における融資業務の位置づけ   
第3節 融資審査のスタンス   
第4節 信用リスク管理のもとでの融資業務   
第2章 融資先の実態把握   
第1節 「目利き」ということ   
第2節 信用調査   
第3節 経営資源の調査・分析   
第4節 財務諸表分析   
第5節 内部統制面の充実   
第3章 融資の種別   
第1節 長期資金と短期資金   
第2節 設備資金と運転資金   
第3節 前向き資金と後向き資金   
第4節 融資業務の勘定科目   
第5節 新しいコンセプトの融資   
第4章 資金使途の把握   
第1節 資金使途把握の重要性   
第2節 資金使途の種類   
第3節 返済財源の検証   
第4節 返済条件の検証   
第5章 企業格付と金利   
第1節 企業格付の目的と仕組み   
第2節 企業格付の手法   
第3節 金利の決定   
第6章 債権保全   
第1節 担保・保証の必要性   
第2節 物的担保の取得   
第3節 担保の種類と特徴   
第4節 保証の意義と留意点   
第5節 与信取引に関する顧客への説明態勢   
第7章 融資稟議   
第1節 融資稟議制度の役割   
第2節 融資稟議の仕組みとプロセス   
第3節 稟議書起案の事前準備   
第4節 稟議書起案の留意点   
第5節 稟議書の電子情報化   
第8章 融資の事後管理   
第1節 融資の事後管理の意義   
第2節 事後管理の手法   
第3節 自己査定の活用   
第4節 地域密着型金融と企業再生   
第5節 融資先の破綻時の対応   
第6節 事故債権の最終処理