業種別エキスパート　経営分析

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書籍紹介

◆取引先の成長可能性（事業性）を評価し、融資やアドバイスを提供していくためには、それぞれの業界を取り巻く環境、業務内容、審査・取引推進上の留意点を正しく理解しておく必要があります。
◆本書では、倒産会社や粉飾決算の事例も使いながら、金融機関が注目する38業種の財務分析やKFS（Key Factor for Success）等をわかりやすく解説します。
◆2015年5月に新規実施される金融業務能力検定【法人営業力強化】業種別エキスパート試験の参考書籍です。金融機関の審査業務の定本『業種別審査事典』を使いこなすためのサブテキストとしても最適です。　　　

主要目次

第１章　経営分析指標等の全体像
１　収益性分析　　　
２　安全性分析　　　
３　生産性分析　　　
４　成長性分析　　　
５　その他の分析　　　
６　粉飾決算の兆候と経営分析指標
７　粉飾決算の実例　　　
第２章　業種別経営分析　　　
１　建設業　　　
［中小工務店／住宅リフォーム］
 ２　不動産業　　　
［住宅分譲業／アパート・マンション経営］
 ３　小売業　　　
［ドラッグストア（医療品小売業）／生花販売業／中古車販売業／ホームセンター（DIY用品販売業）／ガソリンスタンド／ラーメン専門店／コンビニエンスストア／スーパーマーケット／酒類小売業／居酒屋／ペットショップ］
４　システム開発業　　　
５　ホテル業　　　
［ビジネスホテル／温泉旅館］
６　その他の業種　　　
［パチンコ店／有料老人ホーム／歯科／学習塾／クリーニング店／結婚式場／一般廃棄物処理業／リース業／カラオケボックス／中小書店／食品卸売業／人材派遣業／美容外科／印刷業／食肉加工業／介護老人福祉施設（特別養護老人ホーム）］
　　　

著者の略歴

都井 清史（とい きよし）　　　

1983年神戸大学経営学部会計学科卒業。1988年公認会計士都井事務所を設立。2005年税理士登録。　　　

〈主な著書〉　　　

『KINZAIバリュー叢書　ゼロからわかる損益と資金の見方』『コツさえわかればすぐ使える決算書速読・速解術〈第2版〉』『コツさえわかればすぐ使える粉飾決算の見分け方〈第3版〉』（以上、金融財政事情研究会）など。