残業ゼロで目標200%達成

常識を覆すマネジメント

残業ゼロで目標200%達成

定価:1,760円(税込)

編・著者名:鈴木 富久 著

発行日:2015年05月25日

判型・体裁・ページ数:四六判・並製・164ページ

ISBNコード:978-4-322-12666-2

書籍の説明

著者の略歴

鈴木 富久(すずき とみひさ)   
1973年、岡崎信用金庫入庫。営業統括部新規業務推進グループ グループ長、豊田南支店支店長、総合企画部副部長、経営サポート部部長、理事 名古屋ブロック長、理事 リテール営業部長を歴任。入庫以来、一貫して営業現場に携わり、中小企業金融の分野で実績をあげる。現在、鈴木事務所 代表として、コンサルティング・講師などに活躍中。   

書籍紹介及び目次抜粋

「競争による成果は、協力による成果には及ばない」   
 著者が、信用金庫の支店長として赴任して最初にしたのは、支店の目標を200%に倍増するよう本部に要請することだった。著者は、疑心暗鬼の職員たちをどうやってまとめたのか。なぜ200%を短期間で達成できたのか。秘密は、組織横断的なチーム組成と自発的なチームワークにあった。部下の潜在能力とモチベーションを異次元に引き出すチームワークとは、どのようなものなのか?   
 著者の支店には、カメ、馬、金魚などの塗り絵や貼り絵があふれている。まるで幼稚園の教室のようだが、職員たちは真剣そのものだ。キーワードは、短期集中、自主性、チームワーク、見える化、そして楽しく。   
 「なぜ、この支店では誰も指示しないのか?」。支店に配属された職員は、当初みんな戸惑う。全員が楽しく、自主的に考えて行動する。この風土こそが、常勝軍団のパワーを生み出しているのだ。   
●主要目次●   
第一章 束ねる~支店の風土を変革する~   
Q1 支店の業績が伸び悩んでいる。どうしたら常に目標を達成できるようになるのか?   
Q2 常勝チームをつくるためには、どのように人をマネジメントしたらいいのか?   
Q3 どのようにすれば残業をゼロにできるのか?   
Q4 残業ゼロ以外にチームワークをつくる方法はないのか?   
Q5 残業をゼロにできない部署もあるのではないか?   
Q6 どのようにチームをつくり、どうやって目標を達成するのか?   
Q7 支店長はチームに何も指示しないのか、進捗管理は誰がするのか?   
Q8 チームのなかに、やる気のない人や反発する人がいる場合はどうするのか?   
Q9 個々の能力はどうやって高めていくのか?   
Q10 個人のモチベーションにはどうこたえるのか、信賞必罰はどうするのか?   
Q11 付き合いを嫌う世代がふえているなか、どうやってコミュニケーションをよくして団結力を高めればいいのか?   
第二章 戦う~目標達成のための仕組み~   
Q12 新任支店長が成果をあげるにはどうしたらいいのか?   
Q13 渉外担当者の能力はどうやって伸ばしたらいいのか?   
Q14 金利競争が激しくて融資を伸ばせない。どうしたらいいのか?   
Q15 社長が相手にしてくれない、どうしたら食い込む手がかりをつかめるのか?   
Q16 社長と話はできるがまるで進展しない。どうしたらいいのか?   
Q17 ニーズは聞き出せても、クロージングがうまくいかない。どうしたらいいのか?   
Q18 住宅ローンの肩代わりはどうすればとれるのか?   
Q19 年金キャンペーンの目標を達成するためにはどうしたらいいのか?   
Q20 支店長に最も必要なものは何か?