外資系金融のシンプルプレゼン術

外資系金融のシンプルプレゼン術

定価:1,100円(税込)

編・著者名:剣崎 優人 著

発行日:2015年04月30日

判型・体裁・ページ数:A5判・並製・96ページ

ISBNコード:978-4-322-12664-8

書籍の説明

書籍紹介及び目次抜粋

■すべらないための3原則   
・奇をてらわずシンプルに   
・ワンスライド/ワンメッセージ   
・色、文字、ポイントは3つ以内   
■スライドのお手本は世界の一流企業   
■客先/社内/海外のシーン別Tips満載!   
アナリストとして200社超のプレゼンを聴き、   
プライベートバンカーとしてプレゼンを行い、   
外資系金融機関のなかで日々プレゼン力を鍛えられてきた著者が説く、誰でも真似できる超実践的お作法   
●主要目次●   
準備編   
第1章 なぜ外資系金融ではプレゼンが大切か   
「外資系は一匹狼揃い」は嘘。協力しあっての成果主義/「仕事」=「営業力」=「プレゼン力」/プレゼン力を評価される採用面接   
第2章 プレゼンに臨む心構え   
プレゼンの目的と目標を明確にする/事前に出席者を入念にリサーチする/相手あってのプレゼン/凝ったプレゼンはむしろ胡散臭い   
第3章 スライドを用意する   
「スライドへの感度を高める」/企業のIR資料は優れたスライドの宝庫/お気に入りのスライドを保存/最初に山盛りにして彫刻のように削る/スライドの表紙はプレゼンの顔/タイトルは具体的にかつ体言止めで/目次は最大5項目に/ページ番号を必ず入れる/相手が知っている背景説明は不要/構成はオーソドックスに20枚/ポイントは最大3つ、できれば2つ/文章ではなく、体言止めで/「ワンスライド・ワンメッセージ」/レインボーカラーではなく、同系3色で/文字サイズは3つ以内/グラフは円、棒、線の3種類/チャートは参考資料向き/見る人はみている継続性と統一性/イメージ図(概念図)を活用する/空白部分・余白部分をあえてつくる/稟議書に使えるスライドを目指す/会社のコンプライアンスを確認する/最後のスライドもメッセージ/手作業で製本/スピーカーもプレゼンの一部/レジメンタル・タイは避ける/スーツ姿を妥協しない/プレゼンのために靴を新調する/声を出して一人リハーサル/スライドにはプレゼンの時刻表/早く寝ること/コラム サーモンピンクのニクイ奴   
本番編   
第4章 (社外の)顧客へのプレゼン・面談を極める   
夏の寒さ、冬の暑さに注意/マイクの音量を事前チェック/前置きは短く、本題に入ろう/いきなり始まるプレゼン/最初の掴みは気にしない/冒頭3秒間の沈黙/自己紹介はやっても2番目に/プレゼンにジョークも小話もいらない/問いかけから入り、主題を共有/大きい声ではなく深い声を出す/身振り手振りを大切にする/よその会社に「さん」付けは不要/自分が聞きたくない話は相手にもしない/「えー」「あのー」は極力避けて、歯切れよく/クライマックスのスライドをめくる/わざと飛ばすスライドを入れておく/局面を打開するスーパーサブを出す/プレゼンを時間いっぱい使わない、ましてや延長は×/クロージング・リマークと「ありがとう」/どんな質問や要望にも動揺しない/「ポイントは2つあります」といってから、考える/スライドをアップデートする/想定外の事態は必ず起こるもの/PC、プロジェクターはあてにしない/堂々と立ち、堂々と話す/新聞記事1枚でプレゼンする/体調と気持ちをコントロールする/完璧と完成を求めない/キーパーソンをみながら話す/超簡易版スライド1枚/顧客のための面談/カバンを持っていかない/ペットボトルの水は直飲みがクール   
第5章 社内プレゼン・社内会議に勝つ   
ノートとペンは常に持ち歩く/すぐ眠るからの脱却/ホワイトボートを使いこなす/会議の結論はその場で決める/最上級顧客である上司にプレゼンする/報告は朝イチでする   
第6章 社内英語、海外プレゼンに強くなる   
冒頭、名刺交換も、天気話もしない/プレゼンの中身で勝負/あえて、帰り際に名刺交換する/海外のスライドとスピーチに萎縮しない/海外企業のIR資料もスライドの宝庫/スライド、レポートは名刺同様常に持ち歩く/「なんでもいってこい」を真に受けない/勘違いエイゴを使わない/エビデンス(根拠)を明確にする/郷に入れば郷に従え/7つのキーワード/コラム 苦境から学ぶ