Q&A インターネットバンキング

Q&A インターネットバンキング

定価:2,750円(税込)

編・著者名:岩田合同法律事務所編 本村健・鈴木正人・政本裕哉・大櫛健一 編著

発行日:2014年03月04日

判型・体裁・ページ数:A5並・260ページ

ISBNコード:978-4-322-12419-4

書籍の説明

書籍紹介及び目次抜粋

預金減少時代下、顧客の維持獲得の切り札   
新リテールチャネル法務対策50問50答   
■ネットバンキング実務を「口座開設」「預金口座管理」「振込み・為替」「融資」「登録金融機関業務・保険募集業務」「犯収法対応」「監督・検査対応」に分けて重要なテーマを分析。   
■預金業務では、自筆困難者の預金口座開設への対応、成年後見人が成年被後見人の預金口座を管理する際の注意点、口座凍結要請への初動・クレーム対応などについても解説。   
■為替業務では、仮名名義口座への対応や口座名義人によらない場合の振込みへの対応についても解説。   
■顧客満足度向上とセキュリティ対策の両立、睡眠預金口座の解消、反社会的勢力との関係遮断などにも言及。   
●主要目次●   
I インターネットバンキングとは   
1 インターネットバンキングの歴史/2 インターネットバンキングの特徴/3 インターネットバンキングへの取組み/4 インターネットバンキングによるビジネス展開   
II 口座開設   
5 インターネットバンキングでの取引時確認の方法/6 成年後見人等が成年被後見人等の預金口座を開設する際の注意点/7 自筆困難者の預金口座開設への対応/8 外貨預金口座開設への対応/9 インターネットバンキングにおける契約の成立時期等/10 預金口座開設時における詐欺罪の成立   
III 預金口座の管理   
11 成年後見人等が成年被後見人等の預金口座を管理する際の注意点/12 口座凍結要請(通報があった場合の初動)/13 口座凍結要請(口座名義人からのクレーム)/14 口座凍結要請(金融機関の責任)/15 口座凍結預金の相殺/16 被害回復分配金の支払   
IV 振込み・為替   
17 インターネットバンキングと振込み・為替機能の重要性/18 為替取引の一般的な注意点/19 仮名名義口座への対応/20 相続預金への対応/21 無権限者による不正な振込みへの対応/22 誤振込み・組戻しへの対応/23 イレギュラーな(ウェブサイト外や口座名義人によらない場合など)振込みへの対応/24 外為法上の注意点/25 為替予約   
V 融  資   
26 インターネットバンキングでの融資取引/27 インターネットバンキングでの融資と高齢者等/28 インターネットバンキングでの代理人との融資取引/29 でんさいと銀行取引/30 与信業務におけるでんさいネットの利用手続   
VI 登録金融機関業務・保険募集業務   
31 広告規制/32 説明義務の履行/33 顧客カードの共有/34 法定書面の交付/35 保険募集   
VII 犯収法対応   
36 改正前の犯収法に基づく本人確認済みの顧客に係る取引時確認/37 借名名義の変更/38 疑わしい取引/39 継続的モニタリング   
VIII 監督・検査対応   
40 監督・検査への対応/41 システム障害時の対応・顧客からの苦情への対応/42 外部委託の際の注意点   
IX インターネットバンキングでの顧客満足度向上とセキュリティ対策   
43 インターネットバンキングでの顧客からの問合せ等への対応/44 フィッシング関係/45 近年の不正利用の動向と対応   
X インターネットバンキングの課題と対応   
46 睡眠預金口座の解消/47 反社会的勢力との関係遮断/48 ウェブサイト作成上の注意点/49 BCP対策/50 ターゲットとする利用機種   
コラム   
10月12日は「ネット銀行の日」/海外における先進的なインターネットバンキング・サービス/金融ADRとインターネットサービス/供託制度の活動