これでわかるABL

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定価:1,100円(税込)

編・著者名:NPO法人 日本動産鑑定 編著

発行日:2014年01月27日

判型・体裁・ページ数:B5並・64ページ

ISBNコード:978-4-322-12418-7

書籍の説明

著者の略歴

特定非営利活動法人(NPO法人) 日本動産鑑定   
 2007年、動産評価の鑑定の重要性を広く普及させるとともに、動産の評価鑑定のできる人材を養成し、その行為についての倫理的規制を行うこと、安定性・客観性・透明性をもって企業の活動を正確に把握することを支援し、社会全体の利益の増進に寄与することを目的として設立。   
 「動産評価方法および動産評価システム」などビジネスモデル特許を取得し、ABLと動産評価の普及に努めている。   

書籍紹介及び目次抜粋

動産・債権担保融資の仕組みと実務についてイラストや図を交えてわかりやすく解説!
◆不動産担保融資に代わる新しい資金調達手法として注目を浴びるABL。借り手側である企業の視点に立って、ABLの概要と「借りる前」「借りるとき」「借りた後」それぞれの留意点をQ&A形式でわかりやすく解説。   
◆Q&Aは計28問。設問ごとに見開きで完結。イラストや図表を豊富に用いて、視覚的・直感的に理解を促します。   
◆金融機関の職員の方にとって、取引先企業に対するABL商品説明の際の補助ツールとして活用可能。   
◆一般企業の経営者や金融機関の法人渉外担当者等、必携の書。   
●主要目次●   
基礎編 ABLの仕組み   
Q1 ABLとは、どのような融資ですか。ABLを利用しなければならない理由は何ですか   
Q2 ABLはだれでも利用できますか   
Q3 どのような債権や動産であれば担保として評価されるのですか   
Q4 ABLのメリットとデメリットは何ですか   
Q5 ABLはどのような企業(規模・業種)が向いていますか   
Q6 ABLはどのような借入れ(資金使途)に利用するとよいですか   
Q7 ABLはどのような場合(信用格付・債務者区分)に利用するとよいですか   
Q8 債権や動産を担保に提供しても、そのまま商売を続けられますか   
Q9 債権や動産は、すべて担保に提供しなければならないのですか   
Q10 債権や動産を担保に提供したことを取引先に知られることで、信用不安が起きませんか   
Q11 電子記録債権とは何ですか。ABLに利用できるのですか。電子記録債権の評価はどのようにされるのですか   
Q12 担保に適している電子記録債権とはどのようなものですか   
Q13 電子記録債権の申込みを行う際に準備する必要書類には、どのようなものがありますか   
実務編(1) 借りる前   
Q14 ABLで融資を受ける場合、いくらまで借入れができますか。借入枠は増額されますか   
Q15 ABLで融資を受ける場合、借入金利は安くなりますか   
Q16 ABLで融資を受ける場合、必ず債権や動産を担保に提供する必要がありますか   
Q17 ABLで融資を受ける場合、申し込んでから入金されるまでにどれくらいの時間がかかりますか   
Q18 ABLで融資を受ける場合、個人保証が不要になりますか   
Q19 ABLで融資を受ける場合、融資期間、返済条件、コベナンツなどはどうなりますか   
Q20 ABLで融資を受ける場合、信用保証協会の保証を利用できますか   
実務編(2) 借りるとき   
Q21 ABLで融資を受ける場合、どのような点に注意する必要がありますか   
Q22 担保の評価はだれが行って、どのように決まるのですか   
Q23 ABLで融資を受ける場合、どのような資料や書類が必要ですか   
Q24 ABLで融資を受ける場合、どれくらいの費用がかかりますか   
実務編(3) 借りた後   
Q25 ABLで融資を受けた後、どのような報告が必要ですか。また、担保評価は定期的に行うのですか   
Q26 業績が悪化したら、すぐに担保処分されるのですか   
Q27 ABLを中途で繰上返済したいときはどうすればよいのですか。また、いつでも繰上返済できるのですか   
Q28 担保に提供した動産・売掛債権に対する保険はありますか   
ABL用語集