[完全版]投資ファンドのすべて

儲けの仕組みと悪用防止策

[完全版]投資ファンドのすべて

定価:2,640円(税込)

編・著者名:光定洋介 編著、白木信一郎 著

発行日:2014年02月10日

判型・体裁・ページ数:A5並・256ページ

ISBNコード:978-4-322-12407-1

書籍紹介

投資ファンドって何?  投資しても大丈夫?   企業はファンドをどう選ぶ?
   
■投資ファンドの全容を種類別、運用戦略別、ビークル別にわかりやすく解説したファンドビジネスの標準テキスト、時代の変化を受けて8年ぶりに大幅改訂。   
■ファンドビジネスに携わる運用機関だけではなく、投資家にとっても、ファンドから投資を受ける企業にとっても、知っておくべき各種投資ファンドの重要知識を網羅。   

主要目次

第1章 投資ファンドの現状   
1.1 投資ファンドとは/1.2 グローバルでも日本でも拡大する投資ファンド/1.3 低金利とオルタナティブ投資ニーズの高まり/1.4 日本国内でもさまざまな投資ファンドが台頭/1.5 なぜ投資ファンドは拡大したか/1.6 投資ファンドの役割/1.7 投資ファンドの種類/1.8 悪用される投資ファンドと対策/1.9 日本の家計は世界の資金提供者/1.10 なぜいま、投資ファンドなのか   
第2章 投資戦略別にみた投資ファンド   
2.1 投資信託/2.2 ヘッジファンド/2.3 バイアウトファンド/2.4 アクティビストファンドと経営者支援ファンド等/2.5 事業再生ファンド/2.6 不良債権投資ファンド/2.7 ベンチャーキャピタル/2.8 商品ファンド(マネージド・フューチャーズ)/2.9 不動産ファンド/2.10 セカンダリーファンド/2.11 コンテンツファンド/2.12 メザニンファンド/2.13 ファンド・オブ・ファンズ/2.14 その他のファンド   
第3章 投資ファンドの仕組み   
3.1 国内投資信託/3.2 ヘッジファンド/3.3 ベンチャーキャピタル、バイアウトファンド   
第4章 企業からみた投資ファンド株主   
4.1 米国の後を追う日本/4.2 1970年代:米国企業の凋落/4.3 1980年代前半:M&Aブームの米国/4.4 1980年代後半:米国で発言する株主の登場/4.5 米国の株主関与の方法の分類/4.6 米国での株主提案権の行使の変遷/4.7 リレーションシップ投資とは/4.8 日本の株主の変遷/4.9 投資ファンドとの付き合い方/4.10 経営者・従業員からみた投資ファンドの選択基準/4.11 選択基準は投資家としても非常に重要   
第5章 ファンド悪用の事例   
5.1 投資ファンド悪用事例の4パターン/5.2 パターン1:実態と異なる投資ファンドを投資家に販売/5.3 パターン2:企業の大株主になり出資先企業から詐取/5.4 パターン3:不正会計処理に投資ファンドを利用/5.5 パターン4:投資ファンドの運用者と投資家との利益相反/5.6 規制の限界   
第6章 今後の展望と課題   
6.1 知価社会シフトで投資ファンドニーズが高まる/6.2 投資家教育の重要性/6.3 投資ファンド運用者の重要性/6.4 基盤整備(法制度)の重要性/6.5 今後の展望