KINZAIバリュー叢書 金融商品取引法入門

KINZAIバリュー叢書 金融商品取引法入門

定価:2,200円(税込)

編・著者名:栗原 脩 著

発行日:2013年12月24日

判型・体裁・ページ数:四六並・340ページ

ISBNコード:978-4-322-12377-7

書籍の説明

著者の略歴

栗原 脩(くりはら おさむ)   
1968年  東京大学法学部卒業   
同 年  株式会社日本興業銀行入行   
同行 取締役証券部長、   
興銀証券株式会社 常務取締役などを経て   
2003年10月 弁護士登録   
このほか明治大学法科大学院、明治大学法学部、信州大学法科大学院などで「金融商品取引法」「コーポレートガバナンス」「企業金融と法」などの講義を担当   
著書:『新しい金融のフレームワーク』(中央公論事業出版)、『KINZAIバリュー叢書 コーポレートガバナンス入門』(金融財政事情研究会)など。   

書籍紹介及び目次抜粋

複雑な法体系を明解にする金商法入門書の決定版   
「有価証券に対する投資においては、本来的な投資リスク(たとえば、株式における価格変動リスクや発行会社の倒産リスク)は投資家自らが判断し負担することが求められる。金商法は、そのような自律的な投資行動が可能(容易)になるような「基盤」を整備するものとしてとらえられる。」~「第1章」より抜粋~   
◆資本市場の拡大・多様化から金融商品取引法の重要性は一段と高まっており、ビジネスパーソンにとってその基本的法理を理解することは不可欠。   
◆広範かつ膨大な内容を誇る金融商品取引法。度重なる改正により、その内容はますます複雑化している。本書は金融商品取引法の骨格を体系的に説明し、基底にある法理の理解に資するようにわかりやすく丁寧に解説。   
◆証券取引を規制するための特別の法律として制定された歴史的背景、内外の出来事を紹介。米国連邦証券規制の沿革とポイントを織り込み、国際的な視点から金融商品取引法を鳥瞰。   
◆金融商品取引法について理解を深めたい一般企業、金融機関等の役職員、必読の書。   
●主要目次●   
第1章 はじめに   
1 金融商品取引法の目的/2 金融商品取引法の沿革/3 特別の法規制の必要性/4 投資家保護と預金者保護/5 金商法のエンフォースメント   
第2章 金融商品取引法の適用範囲   
1 有価証券/2 デリバティブ取引   
第3章 資本市場の仕組み   
1 発行市場と流通市場/2 取引所市場と店頭市場/3 私設取引システム(PTS)/4 市場のプレーヤー/5 有価証券の上場   
第4章 企業内容等の開示   
1 概要/2 米国のディスクロージャー制度の沿革/3 開示制度の目的・機能/4 開示制度の適用除外/5 募集・売出しの概念/6 発行開示制度/7 継続開示制度   
第5章 公開買付制度   
1 概要/2 米国ウィリアムズ法の制定/3 公開買付制度の沿革・趣旨/4 公開買付けの義務/5 公開買付手続の規制/6 発行者による公開買付け/7 公開買付規制の実効性の確保   
第6章 大量保有報告制度   
1 概要/2 大量保有報告書の提出手続/3 特例報告制度   
第7章 不公正取引の規制   
1 概要/2 不正行為禁止の一般規定/3 風説の流布・偽計等の禁止/4 相場操縦行為等の禁止/5 インサイダー取引の規制/6 インサイダー取引未然防止のための規制/7 その他の規制/8 今後の課題   
第8章 金融商品取引業者等の業規制   
1 概要/2 金融商品取引業と金融商品取引業者/3 登録金融機関/4 金融商品仲介業と金融商品仲介業者/5 外務員制度   
第9章 金融商品取引業者等の行為規制   
1 概要/2 行為規制/3 適合性の原則/4 損失補てん等の禁止/5 弊害防止措置等/6 顧客資産の分別管理/7 特定投資家制度/8 信用格付業と信用格付業者   
第10章 自主規制機関・金融ADR   
1 自主規制の意義/2 金融商品取引業協会/3 金融商品取引所/4 金融ADR