KINZAIバリュー叢書 ゼロからわかる 損益と資金の見方

KINZAIバリュー叢書 ゼロからわかる 損益と資金の見方

定価:1,430円(税込)

編・著者名:都井清史著

発行日:2013年06月27日

判型・体裁・ページ数:四六判・180ページ

ISBNコード:978-4-322-12322-7

書籍の説明

著者の略歴

〈著者紹介〉   
都井 清史(とい きよし)   
1983年、神戸大学経営学部会計学科卒業。   
1988年、公認会計士都井事務所を設立。   
2005年税理士登録。   
[主な著書]   
『KINZAIバリュー叢書 粉飾決算企業で学ぶ実践「財務三表」の見方』『KINZAIバリュー叢書 会社法による決算の見方と最近の粉飾決算の実例解説』『コツさえわかればすぐ使える決算書速読・速解術〈第2版〉』(以上、金融財政事情研究会)等、多数。   

書籍紹介及び目次抜粋

企業経営、法人取引の必須スキルをゼロから指南!   
◆企業の持続可能性を見極めるためには、損益だけではなく資金繰りにも着目すべし。実際のB/S、P/L、キャッシュフロー計算書等を参照しながら、数値・指標の示す意味をわかりやすく解説。   
◆資金管理に精通した金融機関職員のみが取引先を指導し、その経営の守りを担うことができる。損益と資金繰りの見方の基本を解説した入門書の決定版。   
●主要目次●   
第1章 損益計算書の見方   
1 損益計算書の概要   
2 損益計算書の構造   
 (1) 売上高   
 (2) 売上原価   
 (3) 売上総利益   
 (4) 販売費および一般管理費(通称「販管費」)   
 (5) 営業利益   
 (6) 営業外損益   
 (7) 経常利益   
 (8) 特別損益   
 (9) 税引前当期純利益   
 (10) 法人税等   
 (11) 持分法による投資利益   
 (12) 少数株主利益   
 (13) 当期純利益   
第2章 貸借対照表の見方   
1 貸借対照表の概要   
2 貸借対照表の構造   
 (1) 資産の部   
 (2) 負債の部   
 (3) 資本(純資産)の部   
第3章 資金の見方   
1 資金の考え方   
 (1) 資金の重要性について   
 (2) 資金を生むには   
 (3) 利益は意見、キャッシュ(資金)は事実   
 (4) 利益は野球、資金はボクシング   
 (5) 利益は栄養、資金は血液   
 (6) 資金の流れをよくするには   
2 損益と資金の違い   
 (1) 現金取引のみのケース   
 (2) 掛売上げがあるケース   
 (3) 手形売上げがあるケース   
 (4) 掛仕入れがあるケース   
 (5) 手形仕入れがある場合   
 (6) 棚卸資産(在庫)がある場合   
 (7) 前受金がある場合   
 (8) 固定資産の減価償却   
 (9) 資産の評価損   
 (10) 引当金   
 (11) 当期純利益といわゆるキャッシュフロー   
3 資金繰り表の見方・つくり方   
 (1) 3部制資金繰り表の見方   
 (2) 3部制資金繰り表のつくり方   
4 キャッシュフロー計算書の見方   
 (1) キャッシュフロー計算書のフォームと資金概念   
 (2) 各計算区分のプラス・マイナスの組合せ   
5 キャッシュフロー計算書の実例   
〈巻末資料〉パナソニックの売上高内訳