続・提言 倒産法改正
定価：3,520円（税込）
編・著者名：倒産法改正研究会 編
発行日：2013年03月21日
判型・体裁・ページ数：Ａ５・308ページ
ISBNコード：978-4-322-12306-7
書籍の説明
著者の略歴
- 木内 道祥 弁護士(木内・谷池法律事務所)
- 中井 康之 弁護士(堂島法律事務所)
- 山本 和彦 一橋大学院法学研究科教授
- （以下，５０音順）
- 稲田 正毅 弁護士(共栄法律事務所)
- 北野 知広 弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所)
- 木村 真也 弁護士(はばたき綜合法律事務所)
- 倉部 真由美 同志社大学法学部准教授
- 軸丸 欣哉 弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同)
- 清水 良寛 弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同)
- 新宅 正人 弁護士(新宅法律事務所)
- 杉本 純子 日本大学法学部助教
- 高田 賢治 大阪市立大学法学部・大学院法学研究科准教授
- 赫 高規 弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所)
- 中森 亘 弁護士(北浜法律事務所・外国法共同事業)
- 名津 井吉裕 大阪大学准教授
- 野上 昌樹 弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所)
- 野村 祥子 弁護士（堂島法律事務所）
- 野村 剛司 弁護士(なのはな法律事務所)
- 平井 信二 弁護士(アクト大阪法律事務所)
- 藤本 利一 大阪大学大学院高等司法研究科教授
- 堀内 秀晃 日本ＧＥ株式会社
- 堀野 桂子 弁護士(北浜法律事務所・外国法共同事業)
- 山形 康郎 弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所)
- （以上，弁護士はいずれも大阪弁護士会所属）
書籍紹介及び目次抜粋
- 改正提言集の第2弾!
- ■平成24年刊行の『提言 倒産法改正』に引き続く新たな視点での提言！
- ■倒産処理実務から湧き出た改正検討事項を、さまざまな角度から反復検証！
- ■債権者の問題意識も加味し、実務の一層の発展を実現するための16の論点！
- ■倒産処理に携わる弁護士、裁判官、金融機関・一般企業の債権管理実務の担当者等必読の書！
- ●主要目次●
- 第１部 債権行使の手続の合理化に向けて
- I 破産法における寄託について 弁護士 木内道祥
- II 破産手続のさらなる合理化―少額管財等の今後の発展に向けて― 弁護士 野村剛司
- III 倒産手続における査定手続等の合理化について 弁護士 木村真也
- IV 債権届出の皆無と破産手続の終了 大阪大学 名津井吉裕
- V 事業再生ファイナンスの促進のために
- ―アメリカの事業再生ファイナンスとの対比に基づく考察― 日本GE 堀内秀晃
- VI 倒産手続開始と担保権に関する登記 弁護士 野村祥子
- VII 債権者への情報開示に関する一考察 弁護士 野上昌樹／稲田正毅／北野知広
- 第２部 財産の管理・換価に関する規定の見直しと整備
- VIII 民法改正と倒産法
- ―双務契約の一方当事者に倒産手続が開始した場合の規律について― 弁護士 中井康之
- IX 偏頗行為否認に関わる改正提案
- ―同時交換的行為、対抗要件具備行為の取扱いを中心に― 弁護士 赫 高規
- X 破産管財人の個人責任 大阪大学 藤本利一
- XI 担保権消滅請求制度の手続的課題 大阪市立大学 高田賢治
- XII 再生手続における会社分割手続の合理化 弁護士 中森 亘
- XIII 破産財団等からの放棄・破産手続終了後の破産管財人の権限 弁護士 新宅正人
- XIV 破産管財人が動産売買先取特権の目的動産を売却する際の規律 弁護士 平井信二
- XV 再生手続から破産手続への移行に関する諸問題 弁護士 堀野桂子
- XVI 会社法484条３項等に基づく破産管財人の特別の「取戻」権に関する見直し 弁護士 軸丸欣哉