KINZAIバリュー叢書 住宅ローンのマネジメント力を高める
攻めと守りを実現する住宅ローンのビジネスモデル
定価：1,760円（税込）
編・著者名：本田伸孝・三森仁 著
発行日：2012年05月22日
判型・体裁・ページ数：四六・228ページ
ISBNコード：978-4-322-12120-9
書籍の説明
書籍紹介及び目次抜粋
- 貸出残高の4分の1を占める住宅ローンのビジネスモデル見直し機運高まる!!
- ◆住宅ローンに対する金融機関の取組状況について取扱商品を含め検証。
- ◆「債権管理」の視点から、住宅ローン債権の管理手法について各種リスクの存在と対処方法を考察。
- ◆リスク、リターン、コストの３つの側面から業務プロセス改革としての新しい住宅ローンモデルのあり方を提言。
- ◆アパートローンについて、リスク管理の視点で審査から実行管理までの論点を考察。また、高齢化社会を迎え、リバースモーゲージを再考。さらに、返済が困難になった債務者の救済策の考え方を整理。
- ◆金融機関の本部・支店の管理職はもちろん、住宅ローン保証会社の役職員、システム構築担当者など必読の書。
- ●主要目次●
- 第１章 住宅ローン推進の現状と課題
- 第２章 住宅ローンの商品性
- １ 商品設計
- ２ 適用金利
- ３ 保証会社保証料
- ４ 住宅金融支援機構
- 第３章 住宅ローンに潜むリスク
- １ 金利リスク
- ２ 信用リスク
- ３ 解約リスク
- 第４章 本来あるべき住宅ローン審査の考え方
- １ 初期与信の考え方
- ２ 自動審査の考え方
- 第５章 住宅ローン業務プロセス改革
- １ 推進プロセスの現状
- ２ 住宅ローン業務プロセスのあり方
- ３ 現状の業務プロセスの問題点
- ４ あるべき業務プロセス改革
- ５ 住宅ローン業務プロセスにおけるリスクマネジメント
- 第６章 住宅ローン債権管理の重要性
- １ 自己資本比率規制
- ２ 証券化への適用
- 第７章 住宅ローン債権管理の具体的方法論
- １ 住宅ローン債権管理に必要な情報項目
- ２ 住宅ローン債権の分析手法
- ３ 分析結果の具体的活用手法
- ４ 途上管理の基本的な考え方
- ５ 住宅ローン利用者向け営業モデル
- 第８章 アパートローンの推進・管理手法
- １ 不動産賃貸業の目利き
- ２ アパート収支の考え方
- ３ 不動産賃貸物件の評価の考え方
- ４ アパートローン債権管理
- ５ 途上管理の基本的な考え方
- ６ アパートローン利用者向け営業モデル
- 第９章 住宅資産の新たな活用モデル
- １ リバースモーゲージ
- ２ 不動産価値を活用した新たなファイナンスモデル
- 第10章 住宅ローン利用者支援の方法論
- １ 金融円滑化法への対応
- ２ 個人版民事再生手続
- ３ 新たな個人債務者救済スキーム
- ４ 個人債務者の私的整理に関するガイドライン