提言 倒産法改正
定価：3,520円（税込）
編・著者名：倒産法改正研究会
発行日：2012年03月02日
判型・体裁・ページ数：Ａ５・316ページ
ISBNコード：978-4-322-11982-4
書籍の説明
著者の略歴
- 木内 道祥 弁護士(木内・谷池法律事務所)
- 中井 康之 弁護士(堂島法律事務所)
- 山本 和彦 一橋大学院法学研究科教授
- （以下，５０音順）
- 稲田 正毅 弁護士(共栄法律事務所)
- 北野 知広 弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所)
- 木村 真也 弁護士(はばたき綜合法律事務所)
- 倉部 真由美 同志社大学法学部准教授
- 軸丸 欣哉 弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同)
- 清水 良寛 弁護士(弁護士法人淀屋橋・山上合同)
- 新宅 正人 弁護士(新宅法律事務所)
- 杉本 純子 日本大学法学部助教
- 高田 賢治 大阪市立大学法学部・大学院法学研究科准教授
- 赫 高規 弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所)
- 中森 亘 弁護士(北浜法律事務所・外国法共同事業)
- 野上 昌樹 弁護士(弁護士法人大江橋法律事務所)
- 野村 剛司 弁護士(なのはな法律事務所)
- 平井 信二 弁護士(アクト大阪法律事務所)
- 藤本 利一 大阪大学大学院高等司法研究科教授
- 堀野 桂子 弁護士(北浜法律事務所・外国法共同事業)
- 山形 康郎 弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所)
- （以上，弁護士はいずれも大阪弁護士会所属）
書籍紹介及び目次抜粋
- 新倒産法制10余年の実務運用を踏まえた改正提案！
- ■平成12年の民事再生法施行以降の判例、学説、実務の蓄積を踏まえ、倒産処理および法制に精通した弁護士・研究者による現行制度の分析・検討！
- ■よい倒産処理とは何か？ 新たな枠組みで提言する「新・新倒産法制」下における「債権者平等」の原則
- ■倒産処理に携わる弁護士、裁判官、金融機関・一般企業の債権管理・回収実務の担当者等必読の書！
- ●主要目次●
- 第１部 プライオリティについて
- I 倒産手続におけるプライオリティ体系修正の試み
- ―租税債権・労働債権・商取引債権について―
- II 実務的視点からみた租税債権、労働債権等に関する改正検討事項
- 第２部 再建手続の規律及び相殺、倒産手続における公序について
- III 担保権・優先債権を拘束するDIP型再建手続に関する試論
- IV 私的整理から法的整理に移行する場合の問題点と私的整理からみた倒産法の準則のあり方
- V 民事再生手続における敷金返還請求権の取扱いに関する改正提案
- VI 公序（倒産法秩序）を害する契約条項の効力否定規定の創設
- 第３部 担保権等の規律について
- VII 更生担保権の評価基準の再検討
- VIII 実務からみた民事再生法上の担保権消滅請求制度の課題
- IX 担保権の実行方法の倒産手続における制約の可否
- X 集合動産、将来債権譲渡担保の再生手続、更生手続における取扱い
- ―各譲渡担保の実体法上の効力を踏まえて―
- XI 倒産手続とリース
- XII 民事留置権・商事留置権に関する改正提案（付：先取特権）
- XIII 個人再生・個人の破産に関する改正提案
- ―住宅資金特別条項を中心に―