地震保険制度

地震保険制度

定価:2,640円(税込)

編・著者名:高橋康文著

発行日:2012年01月27日

判型・体裁・ページ数:A5・264ページ

ISBNコード:978-4-322-11952-7

書籍の説明

書籍紹介及び目次抜粋

◆「事業仕訳け」は地震再保険特別会計について「特別会計の廃止(国以外の主体への移管)の検討」とし、2011年1月財務省内で「主体の移管に係る論点整理」の作業が開始された。
◆地震保険制度は持続可能な制度なのか、どのような制度改正が望ましいのかなど、さまざまな論点を洗い出し、徹底検証。
◆「論点整理」が公表され、ますます深まる地震保険制度についての議論を、わかりやすく解説する。
●主要目次●
1 地震とその被害
1−1 地震発生確率
1−2 地震被害
2 地震保険と保険数理
2−1 保険数理/地震保険制度導入の経緯
2−2 地震免責条項
2−3 地震火災費用保険金
2−4 リスクカーブ/巨大地震と中小地震の区別
2−5 国が関与しない地震保険・共済
2−6 再保険市場等の利用
2−7 外国の自然災害保険制度
3 地震保険制度
3−1 地震保険制度
3−2 特別会計の経理
3−3 独立採算/収支均衡
4 地震保険制度をめぐる論点
4−1 特別会計
4−2 積立金
4−3 総支払限度額
4−4 保険内容
4−5 保険料率
4−6 普 及
4−7 保険金支払の負担
4−8 地震が発生した場合の対応
4−9 地震保険制度と災害対策
5 おわりに
6 資 料
阪神・淡路大震災後の議論の推移/参考文献・資料目次/参考法令等