KINZAIバリュー叢書 郵政民営化と郵政改革

経済と調和のとれた、地域のための郵便局を

KINZAIバリュー叢書 郵政民営化と郵政改革

定価:1,540円(税込)

編・著者名:郵政改革研究会著

発行日:2011年11月21日

判型・体裁・ページ数:四六・236ページ

ISBNコード:978-4-322-11940-4

書籍の説明

書籍紹介及び目次抜粋

どのような郵政事業の改革が望ましいのか?
■小泉政権によって実現された「郵政民営化」と、その後、民主党、国民新党、社会民主党による連立政権によって進められている「郵政改革」を比較し、その違いをわかりやすく解説。
■政局によって生まれ、政局によって修正されている郵政問題について、それぞれの考え方、各種資料を整理、徹底分析。
■国民生活に大きな影響を与える郵政事業の改革について、これまでなされてきた議論の変遷がここに明らかに!
■関係者必読の1冊、待望の刊行!
●主要目次●
I 郵政民営化と郵政改革
1 郵政民営化の概要
(1) 郵政民営化までの経緯
(2) 郵政民営化の概要
(3) 各会社の概要
2 郵政改革の概要
(1) 郵政民営化後の動向
(2) 郵政改革の概要
(3) 各会社の概要
3 郵政民営化と郵政改革
II 郵政をめぐる論点
1 経営形態
(1) 民営化
(2) 分社化・一体経営
(3) 経営基盤
2 ユニバーサルサービス
(1) 郵便事業
(2) 金融業
(3) 郵便局の役割
(4) ユニバーサルサービスコスト
3 ゆうちょ銀行等と金融システム
(1) 政府の関与
(2) 暗黙の政府保証
(3) イコールフッティング
(4) 資金の運用
(5) 旧契約分
(6) 独占禁止法との関係
4 郵政改革推進委員会
5 WTO協定等との関係
6 民意の反映
III 郵政民営化の見直し
参  考
1 郵政民営化後の動向
2 郵政改革関連資料
3 郵政改革関連文献
4 郵政改革関連国会質問主意書