ビジネス財務 はじめの一歩

経営をイメージする財務

ビジネス財務 はじめの一歩

定価:1,100円(税込)

編・著者名:吉田聡著

発行日:2008年07月14日

判型・体裁・ページ数:A5・116ページ

ISBNコード:978-4-322-11303-7

書籍の説明

著者の略歴

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(株)TIM Consulting 代表取締役
 大手銀行に勤務した後、企業の経営コンサルティングを行いながら、一般企業や金融機関の財務系研修を手掛け、現在は、企業財務の観点から企業年金・人事分野のコンサルティングも展開。

書籍紹介及び目次抜粋

 企業の内部統制確立が法制化されたなか、求められているのは、手続の文書化にとどまらず、ディスクロージャーの信頼性向上のため、実態のなかで活動する人(たとえば営業部門の人)も数値を扱う人(経理・財務部門の人)も、自然にそれらを相互リンクさせるようにすることです。企業活動のなかで自ら財務数値をつかみ、また同時に財務数値から経営状況をつかむ、こうした領域の財務知識が必要とされているといえましょう。本書ではこれを「ビジネス(経営)財務」として紹介しています。
 一般企業の中間管理職・若手社員、銀行・証券・保険など金融サービス業の若手社員、法人営業担当者は、是非、ご一読を。
●主要目次●
第1章 経営財務とは
1 「作る財務」「見る財務」「読む財務」「活かす財務」
2 Plan⇒Do⇒Check⇒Action
3 財務について
4 企業とは、会社とは、経営とは
5 財務数値は複雑か?
第2章 作る財務
1 企業資本等式
2 企業資本等式と取引の8要素
3 取引の8要素の組合せ
4 「資産」「費用」「負債」「純資産」「収益」の主な中身
5 数値例
第3章 見る財務
1 ポン(時点)⇒ピー(期間)⇒ポン(時点)⇒
2 基本決算書のそれぞれの見方
3 ストック(ポン)⇒フロー(ピー)⇒ストック(ポン)の数値例
第4章 読む財務
1 財務分析のスタート
2 比率の展開とその意味
第5章 活かす財務
1 経営と財務
2 流れのなかで使う財務知識
3 計画の作成の流れ
4 計画の作成――損益計算書
5 計画の作成――企業資本等式ベースへの置換え
6 計画の作成――キャッシュ・フロー計算書の作成
7 計画の作成――貸借対照表の作成
8 まとめ