週刊 金融財政事情

2023年1月3-10日 新年特大号(3477号)

週刊 金融財政事情

 

        特集 
    岐路に立つ
          日本銀行

『きんざい Online』のご紹介

スマートフォンPC、『週刊金融財政事情』の記事が読み放題(月額会員1IDあたり1,320円/月、お支払はPayPalを利用)になりました。記事単位でのご購入も可能です、また無料記事も多数掲載しております。
☞『きんざい Online』のお申込みはこちらから。

 

 

目次

特集

岐路に立つ日本銀行

さまよう異次元緩和の先に待ち受ける険しい道のり
オフィス金融経済イニシアティブ 代表 山本 謙三
海外の先行事例が物語る日銀「出口戦略」の隘路
日本総合研究所 主席研究員 河村 小百合
〈インタビュー〉
中央銀行としての行動の原点、「日銀法」の温故知新

リコー経済社会研究所 参与 稲葉 延雄
株式市場を動かしてきた金融政策効果とETF出口戦略
野村フィデューシャリー・リサーチ&コンサルティング
 チーフ・ストラテジスト 北岡 智哉
異色の金融政策で複雑さ増す日本の債券・為替市場
SMBC日興証券 チーフマーケットエコノミスト 丸山 義正
過去の日銀総裁交代時における日本社会の様相と経済状況
三井住友DSアセットマネジメント 理事・チーフエコノミスト 宅森 昭吉
ポスト黒田体制では持続可能な政策運営枠組みへの移行が急務
慶應義塾大学 教授 白塚 重典

談論風発

「地域の課題解決」と「高い成長性」の両立に挑戦
山陰合同銀行 頭取 山崎 徹

インタビュー

アジアビジネスの面的拡大に向けてさらなる資本活用も検討
三菱UFJフィナンシャル・グループ 社長 亀澤 宏規

倉田 勲氏 追悼

大和総研 理事長 中曽 宏

論考・解説

デジタル臨調が後押しする金融界要望のデジタル改革
デジタル臨時行政調査会事務局 企画官 天達 泰章
企業のGHG排出削減はパリ目標との整合性が問われる局面に
三菱総合研究所 主席研究員 阿由葉 真司
23年度から本格稼働するGXリーグと自主的な排出量取引
経済産業省 産業技術環境局 川島 友貴
主要行7グループの2022年9月期決算分析
野村証券 パンアジア銀行・金融リサーチヘッド 高宮 健
評価損でも運用をフリーズさせるな、今こそ「入れ替え運用」を
和キャピタル 専務 伊藤 彰一
マクロ経済指標による倒産発生変動率の予測と活用
帝国データバンク チーフデータアナリスト 田口 さつき

時論

「『希望』に満ちた明るい社会」の実現に向けて
全国銀行協会 会長 半沢 淳一

新聞の盲点

国債頼みが現実味を帯びる「防衛費」財源問題

News Square

日銀が長期金利上限を0.5%に引き上げ、政策転換は否定
三井住友銀行の次期頭取に福留専務が昇格
23年度税制改正大綱が決定、NISA大幅拡充

トレンド

〈株式市場〉
増益と株主還元がもみ合い、23年末の日経平均は3万円視野
野村証券 伊藤 高志
〈不動産市場〉
転換点が意識される23年の不動産マーケット
三菱UFJ信託銀行 大溝 日出夫
〈ズームアップ経済統計〉
世界インフレをもたらす複合的な要因
日本総合研究所 西岡 慎一

連載

金融と経済と人間と(316)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
多様性の調和から生まれる国際基準(10)
OECD保険・私的年金委員会 議長 河合 美宏

書架

『「良い投資」とβアクティビズム』

豆電球

「地銀シスターズ」の示唆

次回号(1月17日号)のお知らせ

特集

本格化する金融機関のキャリア採用
金融機関が、長く続いた新卒一括採用を見直しつつある。デジタル化や脱炭素化などによって事業環境が大きく変化し、金融機関の職員に必要とされる能力やスキルも変化していることが、その背景にある。即戦力となる「多様な人材」を呼び込もうとキャリア採用を強化する金融機関の動きを追う。
金融機関が取り組むキャリア採用最前線
編集部
銀行キャリア採用の成否を握るカギ
明治大学専門職大学院 戸谷 圭子
イノベーション企業を目指す多彩な採用戦略
三井住友海上火災保険 越智 貴之

※一部変更になる場合がございます。

金融財政事情の価格改定について

2023年4月以後のお申込み(または4月号以後の購読起算月)の年間購読料を31,680円(税込)に改定させていただくこととなりました。

バックナンバーについて

KINZAIストアからバックナンバーの単品購入はできません。

在庫状況によりご購入いただける場合がありますので、一般社団法人金融財政事情研究会にお問い合わせください。

また、電子書籍でのバックナンバー販売をしている場合がありますので、ご利用ください。