週刊 金融財政事情

2022年12月13日号(3475号)

週刊 金融財政事情

 

                             特集    
       新たな課題と向き合う
        金融包摂
    

『きんざい Online』のご紹介

スマートフォンPC、『週刊金融財政事情』の記事が読み放題(月額会員1IDあたり1,320円/月、お支払はPayPalを利用)になりました。記事単位でのご購入も可能です、また無料記事も多数掲載しております。
☞『きんざい Online』のお申込みはこちらから。

 

 

目次

特集

新たな課題と向き合う金融包摂

デジタル化や少子化が進む中で問われる金融機関の取り組み
編集部
高齢者に寄り添ったデジタル化こそ「真の金融包摂」
大和総研 シニアコンサルタント 中川 葉子
〈インタビュー〉
在留外国人向け金融サービスの収益機会は十分にある

スルガ銀行 副社長 加藤 広亮

論考・解説

〈KINZAIリポート〉
ゼネラリストだけでは限界、金融業界でも始まったジョブ型雇用

編集部
FTXショックで揺れる暗号資産に必要なファンダメンタルズ
マネックス証券 松嶋 真倫/マネックスクリプトバンク 宗田 光平
「防衛費」を通じて明らかになる日本財政の課題とその処方箋
東京財団政策研究所 研究主幹 佐藤 主光
事業会社グループにおける「銀行持株会社規制」対応の事例分析
長島・大野・常松法律事務所 弁護士 九本 博延
単独持株会社設立に見る「地域一番行」の未来
日下企業経営相談所 代表 日下 智晴
金融データ活用領域で求められるリソースと組織
ジャパン・デジタル・デザイン 平山 元清/井本 稔也/河合 祐子

時論

権力と市場経済
KKRジャパン KKR Global Instituteシニアフェロー 斉藤 惇

新聞の盲点

冬の時代を迎えた暗号資産業界、国内事業者も痛手

NewsSquare

三井住友銀行が投資子会社を通じた事業再生支援を強化
VISAなど3社がインターチェンジフィーを公開
マネロン対策強化に向けた改正関連法が成立

トレンド

〈債券市場〉
市場の米ターミナル金利5%予想は早計、6%超えの可能性も
MCPアセット・マネジメント 嶋津 洋樹
〈欧州経済〉
22年度GDPは0.4%減、景気後退は来秋まで長引くことも
BNPパリバ証券 中空 麻奈
〈ズームアップ経済統計〉
資本流出が表す新興国の厳しい経済状況
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 廉 了

連載

金融と経済と人間と(314)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
多様性の調和から生まれる国際基準(8)
OECD保険・私的年金委員会 議長 河合 美宏
ひまわり
〈奈良県信用金庫協会〉奈良の「もう1つの魅力」を生かした観光イベント
支店長室のウラオモテ
期待と不満が交錯する「出戻り採用」
私の支店経営
湘南信用金庫 前 元町中華街支店長 中嶋 孝誌
隣の金融機関
しずおか焼津信用金庫
農林中金総合研究所 主任研究員 古江 晋也
保険の目のつけどころ(78)
在宅医療でも給付金が受け取れる医療保険
ファイナンシャル・プランナー 竹下 さくら
一人一冊
『実践国際法(第3版)』
小松一郎 著/信山社
〈評者〉ニッセイ基礎研究所 エグゼクティブ・フェロー 氷見野 良三

豆電球

暗号資産は終わらない

次回号(12月20日号)のお知らせ

特集

景気後退期の米国銀行ビジネス
3メガバンクにとって米国ビジネスは重要な収益の柱の一つである一方、貸出増加の限界も指摘され、各社とも取り組みを高度化させてきた。本格的な景気後退の可能性が高まり、米銀の戦略も変化しつつある中で、邦銀に求められる取り組みとは。
3メガの米国戦略とリスクの所在
編集部
邦銀の戦略分野は機関投資家向けビジネス
Y'sリサーチ 山田 能伸
米国資本市場の現状と高まる邦銀の存在感
リフィニティブ・ジャパン 富田 秀夫/橋本 藍
生き残りをかけたIT投資に取り組む米銀
グローバルリサーチ研究所 青木 武

※一部変更になる場合がございます。

金融財政事情の価格改定について

2023年4月以後のお申込み(または4月号以後の購読起算月)の年間購読料を31,680円(税込)に改定させていただくこととなりました。

バックナンバーについて

KINZAIストアからバックナンバーの単品購入はできません。

在庫状況によりご購入いただける場合がありますので、一般社団法人金融財政事情研究会にお問い合わせください。

また、電子書籍でのバックナンバー販売をしている場合がありますので、ご利用ください。