週刊 金融財政事情

2020年11月2日号(3376号)

週刊 金融財政事情

 

             特集 
 中銀デジタル通貨
      
     羅針盤

『きんざい Online』のご紹介

  • スマートフォン、PCで、『週刊金融財政事情』の記事が読み放題
    (月額会員1IDあたり1,320円/月、お支払はPayPalを利用)になりました。
    記事単位でのご購入も可能です、また無料記事も多数掲載しております。
    『きんざい Online』のお申込みはこちらから。

目次

特集

中銀デジタル通貨の羅針盤

〈インタビュー〉
現時点で発行する計画はないが、一段ギアを上げて検討を進める

日本銀行 副総裁 雨宮 正佳
高まる金融業界の警戒感、民間決済サービスとの共存は可能か
編集部
CBDCを巡る法的課題──克服が求められる多岐にわたる論点
森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 堀 天子
中国・欧州で高まる発行機運、日本は慎重に検討を進めよ
野村総合研究所 エグゼクティブ・エコノミスト 木内 登英

論考・解説

口座取引情報を活用した中小企業の実態把握と経営支援
早稲田大学大学院 教授 根本 直子
日本リスク・データ・バンク 取締役 大久保 豊
決済サービスを通じた銀行口座からの不正出金問題の本質
KPMGジャパン/あずさ監査法人
 マネージング・ディレクター 山﨑 千春
米金融市場の「日本化」リスクが世界経済の重しに
みずほ総合研究所 チーフエコノミスト 長谷川 克之

時論

長期緩和を約束するFRBとグリーン化を促すECB
慶應義塾大学 教授 白井さゆり

新聞の盲点

金融庁検査・日銀考査「一体的運用」の隠れた狙い

NewsSquare

大手行で店頭窓口での現金取り扱い縮小が進む
東和銀とSBIHDが資本業務提携、地銀連合構想第5弾
東証がシステム障害「再発防止策」の策定に着手
銀行自己資本比率の大幅悪化も視野、日銀試算

トレンド

〈債券市場〉
米大統領選後、米10年債は1.2%を目指す
野村証券 松沢 中
〈商品市場〉
上値が重い原油価格、バイデン氏勝利でさらなる逆風も
みずほ証券 中島 三養子
〈ズームアップ経済統計〉
コロナ禍の貸出増加額の約9割は「法人向け運転資金貸出」
トリグラフ・リサーチ 代表 大久保 清和

連載

金融と経済と人間と(215)
金融・経済・人間研究者 大森 泰人
海外に学ぶポストコロナの銀行モデル(5)
Y'sリサーチ 代表 山田 能伸
ひまわり
〈マネックス証券〉若年層を投資に呼び込む「#ため活」プロジェクト
支店長室のウラオモテ
スペシャリスト育成は待ったなし
私の支店経営
足利銀行 小山東支店長 小山内 史好
隣の金融機関
大分みらい信用金庫
クレディ・スイス証券 ソリューション本部 副会長 三浦 哲也
古典に読み解くマネジメント術(18)
グッドガバナンス研究所 代表 島 太伯
一人一冊
『ある奴隷少女に起こった出来事』
ハリエット・アン・ジェイコブズ 著/堀越ゆき 訳/新潮社
〈評者〉公認会計士 加藤 俊治

書架

『中国債券市場の未来』
『消える地銀 生き残る地銀』

豆電球

LIBOR見直しの議論は丁寧に

次回号(11月9日号)のお知らせ

特集

国際金融都市への再挑戦
政情不安が続く国際金融都市・香港。日本の政府・与党は香港の金融機能を日本に誘致すべく本腰を入れている。今事務年度の金融行政方針にも「国際金融都市構想の実現」が盛り込まれた。過去20年の取り組みでも進まなかった難題だが、海外金融事業者や金融人材を日本に呼び込むことはできるのか。
20年越しとなる国際金融都市構想の勝算
編集部
日本の強みを生かし、香港の金融機能を呼び込む
自民党 参議院議員 片山 さつき
アジアの金融センターへ、簡素な参入手続きや税制措置を検討
金融庁 井藤 英樹
揺らぐ「国際金融センター香港」の地位
みずほ証券 村松 健

※一部変更になる場合がございます

金融財政事情の価格改定について

2023年4月以後のお申込み(または4月号以後の購読起算月)の年間購読料を31,680円(税込)に改定させていただくこととなりました。

バックナンバーについて

KINZAIストアからバックナンバーの単品購入はできません。

在庫状況によりご購入いただける場合がありますので、一般社団法人金融財政事情研究会にお問い合わせください。

また、電子書籍でのバックナンバー販売をしている場合がありますので、ご利用ください。