週刊 金融財政事情

2019年9月30日号(3326号)

週刊 金融財政事情

特集

高まる地域の
「信託」ニーズ

 

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目次

特集

高まる地域の
「信託」ニーズ

地銀が信託業務に本腰、新たな収益源への期待高まる
編集部
【千葉銀行】
信託業務を銀行本体で取り組む三つの狙いと効果
千葉銀行 信託コンサルティング部 岡賀 剛
信託戦国時代における地域金融機関の役割
瓜生・糸賀法律事務所 弁護士 長野 聡

論考・解説

双方向型ビジネスマッチングサービス「ビズクリエイト」の狙い
三井住友銀行 長谷 知絵/山本 賢治
 
日本銀行の適格担保拡充の内容と背景
日本銀行 引馬 誠也/池田 竜馬
 
MaaSの潮流と金融機関の果たす役割
日本政策投資銀行 石村 尚也/高柿 松之介
 
医学的な知見による適合性原則と金融実務への示唆
京都府立医科大学大学院 教授 成本 迅
エクサウィザーズ 尾川 宏豪
 

時論

超大学から日本を変えよう
三菱総合研究所 理事長 小宮山 宏
 

新聞の盲点

消費税還元で盛り上がるキャッシュレス、銀行系に勝機はあるか

NewsSquare

地銀協が規制改革要望を提出、人材派遣など盛り込む
生保協が外貨建て保険の募集人資格創設を検討
ゆうちょ銀行がソニー銀行の住宅ローン媒介業務を開始
FRBが利下げ決定、バランスシート再拡大も示唆
FATFが香港とギリシャの審査結果を公表

トレンド

〈為替市場〉
米中「一時的休戦」でもドル円相場の戻りは109円台が限度か
みずほ証券 上野 泰也
 
〈商品市場〉
原油価格を左右するサウジアラビアの生産回復動向
野村証券 大越 龍文
 
〈ズームアップ経済統計〉
増加するPRIの署名機関、銀行版の“PRB”も発足
大和総研 太田 珠美
 

連載

金融と経済と人間と(165)
第一生命経済研究所 顧問  大森 泰人
 
新連載 営業店のための「事業承継法」のみちしるべ(1)
司法書士・行政書士 鈴木 龍介
 
ひまわり
〈三菱UFJ銀行〉リゾート地で働くワーケーション
支店長室のウラオモテ
出世する人しない人
私の支店経営
高山信用金庫 駅西支店長 逢坂 拓也
 
隣の金融機関
四国銀行
金融コンサルタント 山下 和貴
 
古典に読み解くマネジメント術(5)
グッドガバナンス研究所 代表 島 太伯
 
一人一冊
『戦前・戦時期の金融市場─1940年代化する国債・株式マーケット』
平山賢一 著/日本経済新聞出版社
〈評者〉キャピタスコンサルティング マネージングディレクター 植村 信保
 

書架

『地域金融機関の有価証券運用』

豆電球

新興国リスクに転ばぬ先のつえ

次回号(10月7日号)のお知らせ

特集

世界経済のリスク総点検
今年8月に入り、景気後退のシグナルともいわれる米国長短金利の逆転が12年ぶりに起こり、金融市場が一時混乱に陥った。実際、米中対立やブレグジット、新興国の債務膨張など、世界各地で不況の火種がくすぶる。世界をとりまく経済・金融リスクを総点検する。

グローバル経済を脅かす米中対立の深化と日本の選択

ジャパンマクロアドバイザーズ 大久保 琢史
間近に迫るEUの新体制発足、前途多難な船出は必至
大和総研 山崎 加津子
緩和余地が乏しく、八方塞がりの中央銀行
東短リサーチ 加藤 出
新興国債務の増加がもたらす経済リスクの実相
三井住友DSアセットマネジメント 吉川 雅幸

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