週刊 金融財政事情

2018年10月8日号(3280号)

週刊 金融財政事情

特集

スルガ銀行
虚飾の果て 

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目次

特集

スルガ銀行虚飾の果て
スルガ銀行が取り戻すべきもの
編集部
活路が隘路になった今、残された道は限られている
S&Pグローバル・レーティング・ジャパン シニアディレクター 吉澤 亮二
スルガ銀行は不祥事を防ぎえたか
山口利昭法律事務所 代表弁護士 山口 利昭

談論風発

東京圏の新しい「都市型地銀」を目指す
きらぼし銀行 頭取 渡邊 壽信
 

論考・解説

<KINZAIリポート>
金融育成庁へ舵を切る2018事務年度の金融行政方針

編集部
 
金融緩和政策の効果は金融機関にも届く
日本銀行 政策委員会審議委員 原田 泰
 
投資信託販売会社の「目利き力」を考える
投資信託協会 企画政策部 青山 直子
 
低金利下で注目度が増す中国債券市場の現状と可能性
みずほ証券 グローバル戦略部 村松 健
 

時論

AIは金融市場に勝てない
早稲田大学大学院 顧問 野口 悠紀雄
 

新聞の盲点

産業革新投資機構が船出、悩ましい二律背反の舵取り

NewsSquare

三井住友FGがカード・信販会社を包括的再編へ
賃金水準が実態よりも上振れ、厚労省が統計資料を見直しへ
FRBが今年3回目の利上げを決定、20年中の打ち止めを示唆

トレンド

〈債券市場〉
日本国債市場が「市場らしさ」を取り戻すには
SMBC日興証券 森田 長太郎
 
〈新興国経済〉
グローバル労働力のデジタル化に挑むエストニア
大和総研 菅野 沙織
 
〈ズームアップ経済統計〉
エルニーニョ・ラニーニャ現象と景気
三井住友アセットマネジメント 宅森 昭吉
 

連載

金融と経済と人間と(119)
第一生命経済研究所 顧問 大森 泰人
 
金融機関のための金融老年学入門(2)
慶應義塾大学 教授 駒村 康平
 
ひまわり
〈三菱UFJニコス〉金融経済教育も担う会社の“顔”
支店長室のウラオモテ
儲からない窓口業務は悩みの種
私の支店経営
足利銀行 東支店長 角田 典彦
 
投信ランキング ここに注目(57)
『投資信託事情』発行人・編集長 島田 知保
 
一人一冊
『共働きごはん』上田淳子 著/主婦の友社
〈評者〉対米進出コンサルタント・作家 長野 慶太
 

豆電球

QRコード決済の真贋

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特集

大相続時代の資産承継ビジネス
10年後、団塊世代800万人が80歳を超え、年間死亡者が劇的に増えると予想されている。相続は、金融機関にとって預かり資産の流出防止を図る重要な局面であるとともに、新規顧客獲得の好機でもある。各社の取組みを活写するほか、40年ぶりに抜本見直しされた相続法を解説する。
 

金融機関の相続ビジネス最前線

編集部

相続に伴う資産流出の現状とその抑制策

フィデリティ退職・投資教育研究所 野尻 哲史

相続法改正と金融実務Q&A

三菱UFJ銀行 中村 弘明

シンクタンク機能を活用し、提案力を磨く

野村証券

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