週刊 金融財政事情

2017年7月10日(3221号)

週刊 金融財政事情

特集

甦る証券化市場

  • 記事の一部がPDFでご覧いただけます。
    PDF画像記事見本

特集

甦る証券化市場
大手行から復活の萌芽がみられる日本市場
編集部
海外の証券化市場の現状と日本への示唆
新生証券 調査部長  江川 由紀雄
証券化を巡る規制の流れと市場再活性化への期待
金融庁  寺村 知芳

談論風発

貸出金残高の増加が裏付けるお客さま本位の営業姿勢
みちのく銀行 頭取  髙田 邦洋
 

論考・解説

2016年度の本邦資本市場を振り返る
トムソン・ロイター DealWatch編集長  米田 浩子
 
欧州銀行が取り組む低金利環境下での収益力向上策
日本銀行  中川 忍/畠中 基博/河野 真一郎
 
シリーズ 金融法務NOW(23) 
債権法改正の概要(1)
小沢・秋山法律事務所  香月 裕爾
 
GSIA統計からみる米欧日のESG投資動向
大和総研  物江 陽子
 

連載

金融と経済と人間と(60)
世代別資産格差
第一生命経済研究所 顧問  大森 泰人
 
経営管理のためのサイバーセキュリティ入門(2)
サイバーセキュリティの理解の仕方
日本銀行  杉浦 俊彦
 

新聞の盲点

全信中協が全信組連との経営体制の一体化を本格検討

NewsSquare

「顧客本位の業務運営方針」を8割の地域銀行が公表
経営者保証ガイドラインのQ&Aを改定、金融機関に活用促す
金融庁が金利リスクに関するモニタリング手法を見直し
ECBのテーパリング観測再燃、欧米金利が軒並み上昇
自己株処分社数が4~6月期で過去最高、消却社数も高水準

時 論

出口戦略と金融市場の役割
リコー経済社会研究所 常任参与  稲葉 延雄
 

トレンド

〈為替市場〉
日本とEUのEPA合意が円高要因に発展する可能性も
JPモルガン・チェース銀行  棚瀬 順哉
 
〈商品市場〉
原油価格の趨勢を左右するリビアとナイジェリアの産油動向
野村証券  大越 龍文
 
〈ズームアップ経済統計〉
OECD統計から浮かび上がる、外国人には居心地の悪い日本
ジャパンマクロアドバイザーズ  大久保 琢史
 

Spotlight

ひまわり
〈明治安田生命保険〉タイトルパートナーとして全社一丸でJリーグを応援
支店長室のウラオモテ
過熱するアパートローンの行方
私の支店経営
北國銀行 問屋町支店  樫見 昭一
 
投信ランキング ここに注目
『投資信託事情』発行人・編集長  島田 知保
 
一人一冊
『現代中国経営者列伝』高口康太 著/星海社
〈評者〉神戸大学大学院 教授  梶谷 懐
 

豆電球

相いれない英国とEU

Data File

金融マーケット動向

次回号(7月17日号)のお知らせ

特集

本格化するESG投資
 環境配慮(E)や社会貢献(S)、企業統治(G)の優れた企業に投資するESG投資の流れが世界的に加速している。日本でも、GPIFがESG投資を本格化させており、他の機関投資家もESG投資の比重を高めていくことが予想されている。重要性が高まるESG投資の現状や課題を探る。
 
 
ESG投資の現状と日本市場における課題
環境省 泉 晋
世界最大の運用受託機関が実践するESG投資戦略
ブラックロック・ジャパン 江良 明嗣
ESG投資を本格化させた世界最大の年金基金
GPIF 塩村 賢史
ESG情報開示の現状と望ましい企業活動
青山学院大学大学院 北川 哲雄

※一部変更になる場合がございます。

金融財政事情の価格改定について

2023年4月以後のお申込み(または4月号以後の購読起算月)の年間購読料を31,680円(税込)に改定させていただくこととなりました。

バックナンバーについて

KINZAIストアからバックナンバーの単品購入はできません。

在庫状況によりご購入いただける場合がありますので、一般社団法人金融財政事情研究会にお問い合わせください。

また、電子書籍でのバックナンバー販売をしている場合がありますので、ご利用ください。