2025年度_金融窓口サービス技能検定総合ガイド
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受検資格・試験の免除9(注) 実務経験を有する者とは、金融機関等において、窓口サービス業務またはこれに類する業務に携わった経験がある者を指します。自己申告制(第三者による証明は不要)ですが、虚偽・不正が発覚した場合は、試験の中止、合格の取消しを行う場合があります。実務経験年数は、受検申請日現在です。(注) 3級の実技試験の合格者については合格した選択科目に限ります。4年以上の実務経験を有する者(注)2級技能検定の合格者厚生労働省認定テラー技能審査2級合格者2年以上の実務経験を有する者(注)3級技能検定の合格者厚生労働省認定テラー技能審査3級合格者金融機関関連業務に従事している者または従事しようとする者1級、2級、3級の学科試験2級、3級の学科試験3級の学科試験1級の学科試験1級の実技試験2級の学科試験2級の実技試験3級の学科試験3級の実技試験(注)等級学科・実技試験の免除を受けることができる者受検資格免除の範囲*学科試験・実技試験とも共通です。*3級は「テラー業務」「金融商品コンサルティング業務」とも共通です。* 「技能検定の合格者」とは、「テラー業務」「金融商品コンサルティング業務」のいずれの選択科目による合格かは問いません。例えば、3級テラー業務あるいは3級金融商品コンサルティング業務の合格者はいずれも、2級学科試験または2級実技試験を受検することができます。旧制度(2015年度まで実施)での2級テラー業務あるいは2級金融商品コンサルティング業務の合格者はいずれも、1級学科試験または1級実技試験を受検することができます。*受検資格が複数記載されている試験は、いずれか1つの受検資格に該当すれば受検することができます。1級学科実技2級3級 試験の免除とは、既に学科試験または実技試験のどちらかに合格している場合(これを一部合格といいます)、合格していないほうの試験を受検する際に、合格しているほうの試験の免除申請を行うことによって、両方に合格した際に資格を取得できる制度です。ただし、試験の免除は、自動的にされることはなく、必ず試験の免除申請を行う必要があります。試験の免除申請をしなかった場合は、受検して合格した科目の一部合格だけとなり、合格証書は発行されません。 なお、一部合格には有効期限(合格した年度の翌々年度末まで)がありますので免除申請の際にはご注意ください。 また、技能検定の合格者(資格取得者)は、保有する資格の同位級あるいは下位級の学科試験の免除申請を無期限で行うことができます。1級または2級については旧制度のテラー業務、金融商品コンサルティング業務の合格者(資格取得者)も含みます。 以下に該当する者は、試験の免除申請を行うことができます。受検申請の際に、併せて試験の免除申請を行ってください。1級の技能検定の合格者2級の技能検定の合格者3級の技能検定の合格者1級の学科試験のみの合格者(2023年度以降の合格者に限る)1級の実技試験のみの合格者(2023年度以降の合格者に限る)1級、2級の学科試験のみの合格者(2023年度以降の合格者に限る)2級の実技試験のみの合格者(2023年度以降の合格者に限る)1級、2級、3級の学科試験のみの合格者(2023年度以降の合格者に限る)3級の実技試験のみの合格者(2023年度以降の合格者に限る)受検資格試験の免除

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