2025年度_金融窓口サービス技能検定総合ガイド
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試 験 要 綱4(1)  金融窓口サービス技能検定は、CBT方式による試験で学科試験と実技試験が行われ、それぞれ合否判定を行います。(2)  1級、2級、3級とも、それぞれ学科試験と実技試験を同じ日に受検することができます。(3)  学科試験、実技試験のいずれか一方の合格者には一部合格証書が発行され、学科試験と実技試験の両方に合格すると、合格証書が発行されます。(4)  1級は、営業店管理者(リーダー)、本部の人事研修担当者や営業推進担当者を主な対象とし、コンサルティング業務に必要な高度な知識、顧客管理、苦情対応などを中心に、2級は、ローカウンターや相談窓口の担当者または資産形成相談担当者を主な対象とし、投資信託や保険などの金融商品販売、相続・年金、ローンなどのコンサルティング業務に係る知識を中心に、3級は、ハイカウンターや預金・為替窓口の担当者を主な対象とし、預金や為替などの窓口業務の基本やCS、コンプライアンス等を中心に問う試験内容です。(5)  3級は、実技試験を「テラー業務」と「金融商品コンサルティング業務」に分けて実施します。「テラー業務」は、営業店窓口の担当者を主な対象とし、窓口におけるマナー、預金商品、手形・小切手や内国為替、年金知識などを中心に、「金融商品コンサルティング業務」は、金融商品の販売に携わる営業店窓口の担当者のほか、渉外担当者を対象とし、金融商品取引法・金融サービス提供法等に則した金融商品の販売スキルや投資型金融商品に関する知識を問う試験内容です。1級学科試験2級学科試験3級学科試験受検資格:金融機関関連業務に従事している者または従事しようとする者受検資格:実務経験4年以上または2級合格者受検資格:実務経験2年以上または3級合格者1級実技試験1級学科試験免除2級実技試験2級学科試験免除3級実技試験・テラー業務・金融商品コンサルティング業務3級学科試験免除1級合格者2級合格者3級合格者特 徴仕組み1級金融窓口サービス技能士2級金融窓口サービス技能士3級金融窓口サービス技能士金融窓口サービス技能検定 試験要綱

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