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ODD

リスクアプローチによるファンド鑑定

ODD 表紙画像
定価(税込み)
2,100円
編・著者名
山本明著
発行日
2010年9月14日
判型・体裁・ページ数
A5判 並製 176ページ
ISBNコード
978-4-322-11712-7

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著者の略歴

山本 明
ブラウン大学交換派遣留学後、1985年慶應義塾大学経済学部卒業。日本興業銀行勤務(国際資金部、ニューヨーク支店、統合リスク管理部)。為替トレーディング、外貨ALM、銀行勘定ポートフォリオ運用、市場リスクマネジメントなどを担当。アーサーアンダーセンでのリスクマネジメントコンサルティングなどを経て、本書執筆時は大手商社系証券会社にてリスクマネジャーとして投資運用リスクマネジメント、オペレーショナル・デューディリジェンス、ファンド調査分析などに従事。ペンシルベニア大学ウォートンスクールMBA。

書籍紹介及び目次抜粋

◆オペレーションにもリスクは存在し、「発生した時の額は巨額である」という性格をもつ。ODDとは、それを予防的に認識し対策を講じるための精査プロセス。
◆海外のファンド投資においては、「事務方はできて当たり前」という、日本の金融機関の事務処理能力の高さを前提とした考え方は禁物。
◆「マドフ事件」は、オペレーションにおけるコントロールがないために資金流用が可能であったことから起きた、「事務方ができないと大変」なこととなった典型例。
◆投資対象の「人・組織」が安心して任せられるものであるか、業務「プロセス」が相互牽制に基づくコントロールの効いたものであるか、「コンプライアンス」態勢が整備されているか等についてのチェック項目を詳説。
◆運用会社、アドミニストレーター、カストディアン、プライムブローカー、トラスティ等関係者ごとに、必要なODDチェック項目を明示。補論としてFMDDについても言及。
◆ODD実務ですぐに役立つ、DDQ(Due Diligence Questionnaire)サンプル、QA表(質疑応答表)サンプル、オファリング・メモランダム(OM:投資目論見書)の目次サンプルを参考資料として掲載。
◆投資対象の「人・組織」「プロセス」「コンプライアンス」を精査するためのポイントをかわりやすく解説した投資家必携の実務書。
●主要目次●
第1章 オペレーショナル・デューディリジェンスはなぜ必要か
1 ポートフォリオ分散とオルタナティブ投資
2 リターンにのみ着目した投資プロセスへの反省
3 「他人のお金の日本」対「自分のお金の海外」
4 目利き=デューディリジェンスの重要性
5 オペレーショナル・デューディリジェンス(ODD)の過小評価
6 投資家の情報劣位とODD
7 投資家に求められる金融検査マニュアルの目線
8 オルタナティブ投資への規制強化とコンプライアンス対応
9 ODDはなぜ必要か〜第1章のまとめとして
10 本書の目的と構成
第2章 ODDとは何か
1 投資最大のリスクはオペレーションから発生する
2 投資におけるDDとODDの位置づけ
3 オルタナティブ投資のお金の流れとDDの対象
4 ODDの対象となる関係者について
5 ギャップ手法〜あるべき姿(To be)と現状(As is)との比較
6 ODDで求める「あるべき姿(To be)」とは何か
7 リスクマネジメントとしてのODD
8 ODDのエッセンス〜5W1Hに沿った概観
9 ODDでOKになるということ
10 ODDでNGとなるということ〜ケーススタディ
11 まとめ
第3章 ODD体制をどう構築するか
1 自社で実施するか、外部業者を利用するか
2 人員配置をどうするか
3 ODDの手順と社内手続
4 社内ルールの整備
5 プロセスの可視化
6 どうしても時間がない場合の簡易ODDについて
7 まとめ
第4章 ODDをどのように進めるか〜ODDチェックリスト
1 リスクマネジメントとしてのODD(再編)
2 運用会社のODDチェックリスト
3 運用会社以外の対象関係者ODDチェックリスト
4 その他必要なODDプロセス
5 ファンドマネジャーのデューディリジェンス(FMDD)チェックリスト
6 DDの継続としての投資後モニタリング
7 まとめ
第5章 全編のまとめ
1 ODDで何を確認しているのか
2 PDCAサイクルとしてのODD
3 バランスのとれた目配りを
【参考資料】
付表1 アドミニストレーター作成DDQのサンプル/付表2 チェックリスト(QA表)のサンプル/付表3 オファリングメモランダム(OM)目次サンプル

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